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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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まだまだ夜は冷えるここ札幌である。
今も予想を打ち込みながら、着膨れている当方である。
あと半月もしないうちに桜の季節だというのに、難儀なことだ。
それにしても、やはり春なのだなあ。
街をそぞろ歩くときも実感する。
暑かろうが寒かろうが、この時季ばかりは世の中がカップルであふれ返っているようにも見える。
近所のコンビニに買い物の出ても、若くにぎやかな彼らの声が聞こえてくる。
人間もまた春は恋の季節なのだろう。
多少穿った見方をすれば、新しい環境にさびしさを紛らわす意味もあるのかもわからんね?
何にせよ、楽しんでいるのならば何よりだ。
さて、ならばこっちはさくさく予想でも立てましょうか。
今年度収支は-14000円。
今週は皐月賞です。


☆ 皐月賞 2011/4/24 東京 11R
       芝 2000m 3歳 定量 GⅠ ☆


早いもので、もはや四月も下旬である。
今週は牡馬クラシック第一弾、皐月賞だ。
二十何年ぶりかの府中開催ということで、それこそ二十云年前のデータを引っ張り出してきて「ダート馬が」「人気薄が」とヤーヤー云うとりますが、まあ、現代競馬はそれほど甘やかなものじゃござんせん、と思うがどうだろうな?
府中2000mも存外クセのあるコースだからな。
スタートからコーナーも近いし、おまけに開幕週も重なるしね。
紛れがあるとしたらそのあたりだろうというのは、或いは共通の見解ではあるまいか。
過去のデータが使い物にならんといのも、存外きついものであるな。
とりあえず結論は展開、性能等一通り検討してからにしようか。


それでは展開を読む。
馬場は府中2000m、開幕週とくれば圧倒的に逃げ・先行有利は間違いのないところである。
というわけで、逃げ馬臭いところの⑦ロッカヴェラーノ、⑩エイシンオスマン、⑰プレイあたりが前をうかがう展開となるだろう。
が、有力各馬も先行有利は十分飲み込めているところ、当然それなりの位置取りをしようとややおっつけ気味となる可能性あり。
畢竟、ペースは高速とまではいかないまでも、始めのコーナーが近いためそこまでの位置取りは結構激化しそう?
なんだかんだで緩みの無いペースで流れそうではあるな。
ただ、追い込み馬の台頭は・・・どうだろうなあ。
瞬発力勝負となればいい位置の差し馬までのような気もする。
前とまらねえんじゃねえかなと。


当日の府中の天候は晴れ。
前日土曜に結構な雨が降りそうだが、夜には回復に向い日曜はおおむねいい天気となりそうである。
馬場への影響はそれほど考えなくてもよさそうかな?
それでは一頭ずつ見てゆくこととしよう。


①ステラロッサ 前走は勝ちに行くレースではなく、着を取りに行った感があった。結果的には追い込み場となり三着を確保したが、結果オーライといった感は否めないな。果たして今回はどういったレースをするのか、枠順的には好位抜け出しに戻りそうな感があるが、ガチで力勝負だとまあ足りないよね。静観が妥当だろう。

②ダノンバラード 人気の無いのがむしろ怖い一頭ではある。確かに嵌るとラジオNIKKEI賞のようなものすごい脚をつかうのだが、京都2歳や共同通信杯のように不発のイメージも強いんだよなあ。きっと難しい馬なのだろう。今回は二ヶ月半の休養明けという減点要素もあり、様子見という事とした。

③ノーザンリバー ダートでべらぼうに強いと思いきや、芝でも結構強かったワンダーホース。アグネスデジタルを思い出すなあ。とはいえいきなりの距離延長、2000m初挑戦は正直狙い辛いところではあるな。鞍上もいいしこの馬も少し怖いところではあるが・・・まあ、今回は見送りとしようか。

④サダムパテック しかしまあ走るたんびになんやかやと不利を受ける馬ではある。その都度結果を残しているので文句も言えないがな。ただ、今回は開幕週の府中でコーナーの近い2000m、出遅れが致命傷になる可能性は十分にあり、高い評価をしにくい馬とも言える。能力的には間違いなく上位なので、一応押さえまでの連下としておく。

⑤ナカヤマナイト 安定感が高くいつもデキ良く見える不思議な馬。今回も調教は絶好の内容で、休み明けとはとても思えない仕上がりである。府中も(2,1,0,0)とパーフェクト、一寸文句がつけらんないな。単穴までとしておく。

⑥ダノンミル 藤原先生は⑯トーセンラーよりむしろこの馬で皐月賞を狙っているように見えたりする当方である。手替わりでのウチパクは実際勝負がかかってそうだし、前走の時計もなかなかに優秀で、能力的には上位陣と遜色が無いというのが当方の見解だ。数字上やや使い減りしているように見えるのは気になるが、調教からは全く問題は見られない。今回は連下まで見ることとしたい。

⑦ロッカヴェラーノ 恐らくはこの馬が逃げるんじゃないかなーと思っている。すみれSは積極的に行って道中はスローでまんまと嵌った印象、結局後続を寄せ付けない競馬ではあった。ただ、今回は全体的に前懸かりな展開となりそうで、道中も突付かれそう、逃げ切るまではどうかなと思われる。様子見としておこうか。

⑧ビッグロマンス まあ、ダート馬ですよね?共同通信杯のときも言ったような気がするけど。休み明けだし、静観が妥当でしょう。

⑨カフナ 今回3頭出しの池江息子の厩舎であるが、その中でも当方は1番この馬を評価している。前走は比較的厳しい展開
の中で二番手で粘りたおして、終いは差されたが二着まで、内容はなかなかの競馬である。前で味のある馬、ここ2戦見る限り競馬の内容も安定感が出てきており、開幕週の今回は相当にうるさそうだと睨む。馬番もど真ん中といいところを引いたし、今回はこの馬を本命としたい。

⑩エイシンオスマン どうだろうねえ。NZTでは親子丼で大もうけさせてもらったが、後藤君はどうなのかなあというのが正直なところ。父親がロックということもありやはり距離はいささか心配、レース間隔も今回は詰まり気味だし、見送りが吉という感じは受けるな。

⑪ベルシャザール 前走は大きく馬体を減らしたが、細め感はなくむしろ引き締まったいい馬体に見えた。大型馬でここにきてようやっと出来てきたかとの印象を受ける。もともと器用なタイプではないので、広い府中はむしろ歓迎だろう。あとは鞍上の立ち回り一つといった感を受ける。今回の対抗とする。

⑫オルフェーブル ここ2戦は大きな出遅れもなく、気性面での多少の成長が伺えるようだ。ただ当方の持論としては、出遅れ癖というのは一朝一夕によくなるものでもないし、サダムパテックの段で説明したとおり今回の府中2000mでの出遅れは致命傷となり得る。正直不安のが大きいというのが当方の見解である。追い込んでも届くかなあ、とも。今回は見送りとしたい。

⑬リベルタス 前走の負けっぷりがちょっとはっきりしないなあ。あれはどういうんだろ、朝日杯がフロックだとは思わないのだがな。ただ、そのように考えれば黄菊賞の終いの甘さを見るに本質この馬はマイラーであり、若駒Sは結局レベルの低いレースだったという事がいえるのかもわからんね?まあ、あくまでこじつけ気味ではあるが・・・。若駒S組がこの馬以外全く聞かないところを見るとあながちハズレでもないのかなとも。とりあえず今回は様子見としておこうか。

⑭フェイトフルウォー カッチーの夢を乗せた一頭である。血統的にはタフな中山長距離向きだろうか、府中2000mではいささか物足りない感がある。京成杯後は放牧に出されていたが、帰厩後は順調に乗り込まれて仕上がりはまず良好といっていいだろう。とはいえ、休み明けはやはり減点材料となりそうで、本番は一つ叩いたダービーだろうという気がする。まあ、能力的には上位と見るので、一応連下まで見ることとしようか。

⑮デボネア どうなんだろうねえ。結局重賞でそれなりの結果を残しているので、やはり能力もそれなりにあるのだろうとは思うのだが。とはいえ、実は当方、ことしの弥生賞組はあんまり評価していなかったりするのである。休み明けであちこちぶつかって走ったサダムパテックが、四ヶ月休み明けで楽に勝つあたり、レベルが低いと考える根拠十分である。ペースもゆっくりだったし畢竟時計も今一つだったしな?というわけで、今回は見送りとしよう。

⑯トーセンラー いい決め手を持っているように見えるが、そんな決め手を発揮しているのはことごとく京都コースであるという事実をどのように考えるかだ。前述したとおりこの馬は今回休み明け。外枠不利なコースで外を引き、馬格も決して恵まれているとはいえないこの馬のこと、差してくるにも混戦となれば、どうしても見劣ってしまうのは致し方無しだろうか。やはり本番は次のダービーであると考える。今回は見送りとしたい。

⑰プレイ 重賞だろうが500万下だろうが、相手なりにしか走らない難儀な馬。逆にいえば重賞でも好走しているのだが、とはいえ京成杯は3着ながらいささか力差があった印象、弥生賞はそもそも勝ったサダムパテックしか評価していない当方である。あのスローを前で2着確保したからといって、どこを評価すれば良いというのか。今回は外枠もあり、面子的にも当然割引が必要と考える。今回は見送りとしたい。

⑱オールアズワン 前走は休み明けで、スローで折り合い欠いてそのまんま。叩いて2戦目だけに見直す余地は多分に有りそうに思っていた、の、だが。なんというか大外引いちゃったしな、いかにも狙い辛い感じと相成ってしまった。個人的には、札幌2歳勝ち馬だけに頑張って欲しいんだがな。まあ、馬券的には今回は見送りとしておく。


というわけで、印を打つとこのようになる。

 
◎ ⑨カフナ
○ ⑪ベルシャザール
▲ ⑤ナカヤマナイト
△ ④サダムパテック
△ ⑥ダノンミル
△ ⑭フェイトフルウォー


で、買い目はというと。

馬連
④─⑨ 100円
⑤─⑨ 200円
⑥─⑨ 100円
⑨─⑪ 300円
⑨─⑭ 100円
⑤─⑪ 200円


というわけで、今回皐月賞の本命は⑨カフナである。
うむ、人気が無くって結構ですな?
まあ、屋根が若い丸山君ということもあるのだろうが、逆に手はあってるような気がするんだがな。
今年はいまのところ調子もいいみたいだし、是非にもこのあたりでG1ジョッキーの仲間入りを果たしてもらいたい。
兎も角も、せっかくのGⅠである、思い切った競馬をして欲しいものである。
若いよなあ・・・まだ二十歳だしなあ。
おっさんにはまぶしすぎるぜ。
頑張ってください。
今年の若葉Sは悪くないと愚考する次第である。
かきつばた賞でプレイ負かしたダノンシャークあたりも出てたし、時計も存外優秀だったしね。
若葉S浮上は十分ありうる。
相手は⑪ベルシャザール、前走あたりから少しばかり雰囲気が変わってきたかな?
ピリッとしてきた感じは受けるし、同じ競馬をすれば開幕の分逆転も十分にあるだろうとの考えである。
あとは休み明けだが滅法状態の良さそうな⑤ナカヤマナイトを三番手まで。
そして人気どころへザラっと流しである。
そろそろこちらの本予想でも結果の欲しいところであるな。

さて、今週の別枠は土曜日の新潟11R、福島牝馬Sであります。
別定戦で斤量差も少ないが、それでも穴は出るのである。
展開はどうやら②クロワラモーと⑦バイタルスタイルのガチ逃げあいか。
開幕週でもあるし、これは速くなりそうだね。
とはいえ、やっぱり最後方からという感じはしない、それなりの位置で切れる馬を推していきたいものである。
というわけで、今回の本命は⑥ソウルフルヴォイス。
準OPで好走はしているが勝ちきれてはいない現状、体も前走はやや減り気味であったので軽めの調整に終始しているが、内容的には悪くはない。
控えれば切れる脚もあるし、ここ最近斤量は55kg~54kgほど、1kgとはいえ軽くなるのは心強い。
気楽に乗って一発は十分に考えられるね。
ここから人気どころにざらっと流します。
土曜も含めて結果が楽しみだ。
それでは、良い週末を。
 

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