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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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しんと冷えた、朝の空気がたまらないこの頃である。
特に、今日の様に天気のいい朝は格別である。
思わず、窓を全開にして叫びたい衝動に駆られる。
しないけどな?逮捕されちゃいそうだし。
まあ、兎に角、いいものである。
秋華賞は辛い結果、またしてもである。
どうにも、あのアニメイトバイオという馬はわからんな。
強いこた強いんだろうけどなあ。
どうにも買う気にさせない馬である。
とまれ、アパパネさんにはおめでとうございますと言わせてもらおうか。
やはりあなたは強かった、ということか。


日曜日はお昼前に目が醒めた。
朝寝昼酒は男のロマンである。
しばらく布団の中でうつらうつらしていたが、空腹ばかりは如何ともし難い、むっくりと起き上がり、何か食うものはとあたりを渉猟することしばし、喰いモンなんざなんにも無い事に気付く。
あるのはこの間買ってきた米(当方の田舎、○○町産の新米である)、当然生米である、と、袋麺一パックと小麦粉と調味料くらいなものである。
残念ながら当方には、袋麺を袋麺だけで喰らう趣味など持ち合わせては居ないのである。
塩ラーメンならばせめてにんじんとキャベツをざっくり切ってごま油で軽くいため、卵を浮かべるくらいの事を平然と行う人種である。
ええい面倒なという向きもあろうが、せっかくの休日の一食目が具無しインスタントラーメンというのは、あまりにいただけない事態である。
季節も涼しく野菜もおいしい折もおり、くわっと、作る事にした。
レッツ男の料理である。


まあ、オーソドックスである。
先ずは飯か、ぴかぴかの新米をおもむろにざくざくと研ぎ、当然分量などは目分量である、男の料理である。
そうして、炊飯土鍋に放り込みこちらも目分量で水を入れ、しばしうるかす事とする。
その間、今日の晩飯はどうしようか考える、きのこのおいしい時期なので、六号土鍋できのこ鍋でもつくろうかしらん。
ならば軽くだしを引いておこうか。
昆布を水洗いし、鍋に沈めておく。
きのこはそれ自体いい味がでるので、昆布だけでいいだろう、ならばあとは食材ハント、買い物である。
買い物袋と財布を手に、いざ鎌倉である。


徒歩五分、近所に最近出来た八百屋に到着する。
まずは軒先に並んでいる野菜を眺める、やや小振りながらしっかり巻いたキャベツが美味そうだ、それに安い、買い。
ブロッコリーもいいが、あまり使いでがなさそうなのが気になるところか、ゆでるか小口に分けていためるかだが、今回は見送りとしようか。
茄子の5本入り、これもおいしそうだ、虫食い穴など無い事を確認して、買い。
大根、ああいいなあ、青首。煮て喰ったらうまそうだ、きのこ鍋のお供に是非、買い。
ネギ、当然必要、何にでも使える憎い奴、一本買い。
ささげ、一袋100円、結構入ってる、安い。残りのキャベツと一緒に炒めて喰うか、買い。
にんじん、炒め物に、一本買い。
まいたけ、しめじ、ひらたけ、まとめて買い。
締めて700円くらいである、しかしまあ、安いなあ、いろいろ。
これでは農家のみなさんも大変なはずである。
そんなことを考えながら、さらに近所のスーパーで大葉と納豆2パックと木綿豆腐のしっかりした奴と卵を購入、このあたりで空腹が限界くさかったので、腹つなぎにチーカマなんかを買ったりする、料理しながらかじる気マンマンである。
これでざっと30分といったところ。


家に帰りつくと、ちょうど米がいい塩梅である。
早速、ガスに火を入れ、炊飯を始める。
同時に、昆布の鍋にも火を入れ、こちらは弱火でじっくりである。
その間に、買って来たチーカマを一本剥いて、おもむろにほお張りながら茄子を洗い、うすく輪切りにしていく、3本分。
それを大き目のステンのボールにあけ、次はキャベツ、上の葉を剥き二枚目からを一枚ずつ剥いでしっかり水洗いする、茎の部分は太ければ取り除き、細ければ茎に沿って包丁を入れる。
程よい量を乱切りにしたら、茄子のボールに一緒にあける。
そろそろ米が炊けて来る頃合、昆布出しの鍋も・・・頃合である。
米は火をごく弱火にして蒸らすこと十分ほど。
出汁の方は火を止めて昆布を引き上げ、しっかり水洗いしてぬめりを取り、この昆布をごく細い千切りにし、これも茄子とキャベツと一緒にボールにあける。大葉も千切りでボールへ。
そしてこのボールにおもむろに塩を振り掛ける、ざっざっと多めに、これも目分量である。
そして、手でざっくり揉み込んで、ラップをかけてしばらく放置である。


次は納豆だ。
いつもどおりの手順である。
買って来た大粒の納豆を3パックほど丼にあけ、ざっとかき混ぜてやる。
次にネギの青い葉の部分を落とし、これを洗って千切りに、その上叩いてみじん切りにして納豆にあわせる、そして鰹節も一緒にどっさり放り込み、ガッツリ混ぜて最後に醤油を適量、こちらもラップをかけて少しばかり寝かして出来上がりである。
そして、流れでネギの茎部分を少しばかり白髪にして水に晒してやり、買って来た木綿を半分は夜の鍋用に、残る半分を切って白髪ネギ乗っけて、奴豆腐の出来上がりである。
仕上げは先ほど塩した野菜ほか諸々。
ボールからあふれんばかりになっていた茄子やキャベツたちも、この段階ではおおよそ半分ほどになっている。
それを更に手で絞り、はんぶんどころか五分の一程度になってしまう姿がなんとも愛(かな)しい。
米が仕上がるまで絞り汁の中にひたひたにしておき、最後はもう一度絞って汁を棄て、野菜と昆布の塩もみ完成である。
ここまでおおよそ30分といったところか。


とまあ、買い物込みで一時間ほどで仕上げた割には、おいしそうな和の食卓である。
納豆、豆腐、野菜の塩もみ・・・・ってか、豆と野菜ばっかりだなおい!肉どうした、動物性蛋白は!?
まあ、いいか、いまさら魚焼いたり肉焼いたり面倒くさいし。
そもそも存在しないし、ああ、そういえば冷凍庫になんか肉らしきものがあったような無かったような・・・?
ああ、いいやもうどうでも、納豆おいしいし、野菜おいしいし。
やはり野菜の塩もみは、昆布が決めてだよなあ。
野菜だけで作ってもまあオイシイことはオイシイのだが、出汁とったあとの昆布とはいえ、これがあると無いとでは一味も二味も違うのである。
大葉もいい香りだし塩梅もいい、ご飯がひたすら進みます。
豆腐は、なあ。
まあいいんだけど、近場で手に入れられる出来うる限りのものではあるが。
今度、ビオビレッジいって見るかなあ?
白石か二十四軒か、かあ。
豆腐買いになあ、あほらしいっちゃあほらしいが、一度話の種に訪なってみるのもいいだろう。


・・・・・ちなみに。
今日の晩飯は袋の塩ラーメンです。
昆布出汁を張った土鍋に、軽くごま油で炒めたキャベツとにんじんとささげを入れて煮込み、その中にラーメンスープを入れてゆでた麺を放り込み、仕上げに卵一個落として出来上がりの、野菜煮込みラーメンである。
初志貫徹さ、大変おいしゅうございました。
 

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