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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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2008/3/10、この日、校長の顔写真が実名入りで日本中に流れたことだろう。
一躍、全国区の有名人である。
やったね、校長!

といういささか不謹慎な書き出しで始めたが、事件の概要は。

あるところに、校長が住んでいました。
校長は、自他共に認めるすばらしい教育者でした。
周囲の評判もよく、教育熱心で、多くの実績も残す、行動的で、大変有能な校長でした。
そんな非の打ち所の無い校長にも、一つだけ秘密がありました。
なんと、教え子に手を出していたのです。
しかも2人は不倫関係。
校長はもちろん妻帯者です。
教師が教え子に手を出す行為も”不倫”と呼ばれるので、さしずめ校長先生のみ二重不倫といったところでしょうか。
2人は、人目を忍んでお付き合いを続けていました。
数年間。
しかし、そんな2人の蜜月にも、終りの時がやってきます。
なさぬ仲の関係に疲れたのか、新しい恋を見つけたのか。
彼女の方が校長から距離を置き始めたのです。
校長は深く悲しみました。
「どうすれば、あの子は自分の元に戻ってきてくれるのか」
寝ても覚めてもそのことばかり。
いつしか校長は暴走するようになりました。
彼女のあとをつけてみたり。
彼女の自宅前で張り込みをしてみたり。
一日に何度も電話してみたり、メールしてみたり。
それを恐れた彼女が電話番号とアドレスを変えても、どこからとも無く調べだして来る始末。
彼女に新しい恋人がいると知ると、校長の狂乱は極に達します。
遂にはメールで
「(お前の恋人を)殺すことは簡単だ」 
「お前の恥ずかしい写真を彼に送ってやる」  
「警察に連絡しても無駄だ」 
「一緒に死んでくれ」 
などと、どんどんエスカレートしていきます。
耐えられなくなった彼女、遂にはポリスメンに通報を。
折りしも校長の学校の卒業式。
式辞で
「社会人としての自覚と責任を持って云々」
なかなかに奮っています。
感動的な演説をぶったあと、教員の皆さんと打ち上げに出かけた帰り。
校長、あえなく御用と相成ってしまいましたとさ。
おしまい。

と、●学生あたりにもわかりやすく説明すると、こんな感じとなるであろうか。

しかし、斯様に世間にさらされるラブメ?のなんと痛々しいことか。
五十知命のおっさんがである。
いや、一緒に死のうって、あんた。
渡辺●一かってーの。
まあ、世代的には間違いじゃなかろうがよ。

この事件だけではなく。
ドクロ関連で世にまろびでてしまった不幸なラブメたち。
ちょっと古いが、中●誠やエロ拓なんかのやり取りを見ていると、どうにもあまりの気色の悪さに具合が悪くなってくるものである。
顔文字一杯、絵文字一杯、デレデレの気色悪い文章。
○○ちゃんはさー、とか、今夜はどうでちゅか?、とか。
キモいわー。歳を考えろ、歳を。

あと、恥ずかしい写真って。
どうにもずーっと不思議に思っていたのだが、世の女どもはそんなものを簡単に撮らせるものなのだろうか?
別段、撮りたいとは思ったことも無いので、試したり頼んだりしたことは無いが。
確かに、初めて異性と付き合ってそのまま結婚し、同じ墓に入るという人もまあ、いるであろうが。
しかし多くの人々は、何人かの異性と付き合い、ご縁がある人と一緒になるものではあるまいか?
そんなエロ写真バンバン撮らせて。
恥じらいとか、そんな口はばったいことはとても言えない。
後々、自分の汚点になるかも知れない、というもう少しクレバーな考え方は出来ぬものであろうか。
それとも連中は、一度痛い目にあわぬとわからない動物なのだろうか。
あるいは世の恋人たちは当たり前にエロ写真撮っていてそれが平均値であり、自分が異端であるというだけなのであろうか?
だとすると、どうにもわからぬ世の中である。

五十過ぎのおっさんが、人生を棒に振る。
あと数年で無事定年退職だというのに、だ。
色恋の道とは斯くも恐ろしきものか。
正直、自分は、色の道と人間の能力とは別物だと思っている。
であるからして、女性スキャンダルなどで引き摺り下ろされる政治家などを見ていると、哀れでならない。
女癖と政治能力や実務能力は全くの別物である。
それを世間はまるで鬼の首でも獲った様にさも仰々しく騒ぎ立てるのである。
”こんな人間に大臣は勤まらない””こんな人間に政治をやらせていて良いのか”
等等。
イメージ商売の芸能人でもあるまいに、何をいってるのか、と。
その程度のことでがたがた抜かしているから、こんないてもいなくても一緒の空気の様な政治屋ばかりが世にはびこるのだ、と。

ただ、今回の件に関しては、正直、いささかやりすぎだ。
まして、教育者である。
教育者とて一人の人間といってしまえばそれまでであるが、さすがにドン引きだ。
まさしく、一個の教育者としての自覚と責任を持って行動してもらいたかったものである。
彼の三十年、これでフイである。
それを思うと残念でならない。

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