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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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今週末、ヒキコモったこともあり、幾分快方にむかっているようだ。
何度経験しても、風邪とは厄介なものである。

さて、2008/3/1付けの某ブロック紙において、札幌市民への調査捕鯨に対するアンケート調査があった。
結論から言えば賛成は68.3%、反対は28.4%とおおむね賛成のようだ。

外圧、殊に西洋人種への反発もあるのかもしれない。
北海道ではどこぞのスキー場のゴンドラ内に小汚いアルファベットで
「Don't eat me」
という鯨の絵の添えられた落書きが多数、見つかるという事件がおきている。
まあ、多少、余裕を持ってみれば
「ああ、どこの国にも阿呆はいるもんだなあ」
ぐらいですむのだが、どうにも許しがたいという人も中にはいるだろう。
それとあの高圧的で傲慢な態度。
他国の船にぶつける、忍び込む。
連中にとっては英雄的行動なのかもしれないが、こちらから見ればただのならず者である。
自分から見て、どうにも何かに取り憑かれているようにしか見えないのである。

とはいえ、自分は別段、調査捕鯨に関しては賛成でも反対でもない。
実際問題として、一部の鯨は絶滅の危機に瀕しているのは確かである。
商業捕鯨モラトリアムによって絶滅を免れた種がいるのもまた事実だと思う。
鯨は増えている、という捕鯨国の論に対しても、いつの段階から見て、量的にどれほど増えているのか、という明確な基準と数値とデータが示されていない、というのも問題である。
まあ、それ故に、調査捕鯨が必要である、という事になるのであろうが。

また、同様に反捕鯨国に対しても言えることである。
捕鯨とは全く縁の無い国家をIWCに引き込んで多数派工作を行う事に一体どんな意味があるというのか?
結局は両者の対立感情を悪戯にあおるだけではないのか?
また、捕鯨国には捕鯨という名の文化があることも確かであるのに、それすらも認めようとしないのは如何なものであるのか。
捕鯨により鯨が数を減らし、絶滅するというのも実際、明確な数値とデータを示せるわけでもないのである。

結局、外側から見ていると、両者ともにどうにも感情的で情緒的ないがみ合いを続けているだけの様に見えて仕方が無いのである。

自分も最近ではとんと口にしなくなったが、以前は時折鯨を食べたものである。
残念ながら、肉といえば鯨、という世代でもない。
往時、鯨といえば決してうまいものではなかった。
あの不自然に赤い鯨のベーコン。
筋っぽい竜田揚げ。
懐かしくはあっても、好んで食べたいと思うものではない。
今食べたら、おいしいと感じるものなのであろうか?
どうなのだろう。

もし機会があれば、鯨を食わせる店でも探して、久々に食いに行ってみるのもいいか、そんな風に思うこの頃である。

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