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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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過日、昨年末よりの懸案だった劇場版ワンピースを、ようやく鑑賞してきた。
実は当方、札幌の映画館において、ステラプレイスのシネマフロンティアではそれまで映画を見たことがなかった。
まあ、まさかあんなに人がいるとは・・・。
いつも場末の映画館しか巡っていなかったので、いささか新鮮ではあった。
同時に人あたり気味ではあるが。
平日だというのに、ねえ。
親子連れや中高生、そしてなにやら腐女子の方々が多かったような気もするので、冬休み効果というものであったのだろう。

肝心の映画の内容はというと・・・。
ん、難しいなあ。
二時間退屈に思うこともなく見られたので、まあそれなりに面白くはあったのだろうが。
それでも今一つ、これはというインパクトに欠けていたこともまた事実。
最強クラスの敵が相手の割には、ボスが弱すぎたというのもあるだろうし、どうしてもコミックの連載と比べてしまうと、全体的に描写が駆け足で物足りなく感じてしまうというところもある。
二時間という時間的制約のなかでは、致し方なきところであるが、普通、二時間の映画をみたあとは、それなりに満足感というのが生まれるものだ。
まあ、どうしようもない駄作であったのなら、満足もクソもなく当り散らしたい衝動しか残らないのだが。
それが極めて薄い。
なにやら、気づいたら終っていた、的なところがある。
逆説的には、故に完成度が高かった、とも考えられるのだが。
普通、続き物の映画以外では、ある意味完結した世界が描かれるものである。
だが、このワンピースでは、お話自体は読みきりで完結してはいるが、世界と言う意味では完結しない。
それゆえに、この二時間では物足りなさを感じるのではなかろうか?
そのように愚考するわけであるが、どんなものであろう。
それと、あのギャグのサムさも異常。
あれもまあ、コミックスとなればもっと面白く感じられるのかもしれない。
映像だと、どうしてもタメが、ね。
原作者自ら関っているらしいから、そのあたりの意向が入っているのであろうが、やはり映像は映像、もちは餅屋と言ったところである。

まあ、なんだかんだいってもそれなりに楽しめはした。
見に行っても損と思うことはないであろうさ。
やはり、最近アニメというものを体が受け付けなくなってきている様子が感じられる。
昨年のマクロス事故の時もそうであった。
知り合いに聞いたら、あれはあれでその筋の人には結構評判がいいものだったそうな。
とてもそうは思えないのだが・・・。
まあ、あんまり見るものでもないし、そんなものかな?

来月には東木さんのインビクタスが封切りとなる。
これはガチであろうさ。
すっかり監督業が板について、ヒットを飛ばしまくっている東木監督、まあ、撮っているものは昔とそれほど変わらないというのが当方の印象であるが。
世界が彼に追いついた、と言う事であろうか?
キャストも鉄板で、今回も実に楽しみである。
さっそく来月には見に逝って来ますよ?
出来れば、当方の行くような場末の映画館でも上映してほしいものである。
 

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