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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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いよいよ十二月に入り、いよいよ冬真っ盛りのここ札幌である。
こうも寒いと何をするのも億劫でな?
家から出るのも仕事に行くのも行ったら行ったで職場から出るのも億劫である。
もーうそのまま職場に住み着いちゃうってのはどうかな。
いつでもあったかそうだしね。
人いない時は寒いのか、そりゃそうだな。
なんてことを真面目に考えている時点でアウトっぽいこの頃である。
ああ、冬だけ沖縄に移住してえなあ。


さて、現在当方の『ローマ人の物語』は文庫版で第十巻、いよいよもって象さん、ルビコンを渡るか?というところである。
ちなみに、当方はこれを読んではじめて知ったのだが、ユリウス・カエサルのカエサルは、フェニキア語で「象」のことを意味するようだ。
ポエニ戦役において、カルタゴの象隊相手に相当に激しくやりあってしかも多大な戦果を挙げた人が祖先にいたらしい。
そうして、ついたあだ名が象さんで、そこからユリウス一門のカエサル家、と名乗り始めたのだという。
是でまた一つ賢くなったのである。
まあ、それはいいとして。以前話した通り、当方は西洋史が全然ダメである。
どれくらいダメかと簡単に言うと、上で出たユリウス・カエサルさんな、この人が何をした人であるのか、全く以ってこれっぽっちも知らなかったりするのである。
名前くらいは知ってるよ?という程度だ。
具体的には「ブルータスお前もか!」といった人、程度には知っている。なんでそんな事言ったのかは知らんがな。
故に、前述したルビコン川云々も川を渡るのがどうしてそんなに大事なのか、全く知らずにここまで生きてきてしまったわけである。
慣用表現としては知ってるよ?なんか大勝負をかける時とかに使うんだよね。
賽は投げられた!とかな。
格好いいよなあ実際。どんなときにそう言ったのかは知らんけども。
とまあ、打ち込んでいてへこんできた当方である。
どんだけ無知なのかと。
まあ、無知であるからこそ知る喜びというものもあるのだがな。
そう考えると存外、悪いものでもないのかもわからんねえ。


というわけで、現在はローマ史のそのあたりを大まかに(まあ、読んでいるのが塩野七生のみなので多少なり偏りはあるだろうが)なぞっているところである。
それにしても、読みやすい代物だ、コイツは。
セーブしてないとあっという間に終わってしまいそうである。
一冊分も200ページ程度と手ごろだしな。
今回はカエサル編ルビコン以前3冊とルビコン以後3冊の6冊買ってきたのだが、果たして今週持つかどうか。
まあ、一緒に沢木冬吾の『ライオンの冬』も買ってきたので、そのあたりも並行して楽しみつつ、セーブしつつゆっくりと、というところである。
現在カエサルさんはガリア征討真っ最中である、今後の彼の活躍に期待しつつ、読み進めていくこととしようか。

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