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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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あーあーあー。
まあイタリアンレッドはいいとして、また変なのつれてきたなあ。
キタサンアミーゴ?誰だそれ。
ってか、ホクトスルタン頑張りすぎだよな。
レコード決着って。
長期休養開けなんだからもう少しおとなしくしてればいいのに。
そうすれば当方の本命エーシンジーラインも全然目があったよね?
だって、1分57秒8である、勝ち時計としては全く持って優秀だ。
くそう、これだから川田とか。
もちっと空気読めっての。
リクエストソングもヤマニンキングリーもがんばっていたのにな、まあ、ナリタクリスタルはアレだが。
結局またもやワイドも引っかからず、負け犬収支は-10530円と相成った。
なかなか、悪夢の払拭もむつかしいものであるな。
そう簡単には行かないのである。


現在、近所の本屋で買ってきた東直己のススキノ探偵シリーズ一作目『探偵はバーにる』を読んでいる。
映画化するとかなんとかで、本屋で平積みになってたのを何となくノリと雰囲気でお持ち帰りである。
確か、何年か前に推理作家協会賞とか獲ってたよな、この人。
と、家に帰って扉をめくると、ヒゲ達磨がニヤリと笑っている写真に出っくわす。
うむ?どっかで見たことあるなあ・・・。
と、そうだ、この人なんか北海道限定の情報番組のコメンテーターみたいなことしてたよな、確か。
インパクトの強いヒゲ面で覚えている。
なるほどなあ、確かにジモティだったら結構名のある作家さんだし、そういった引きもあるのだろうなあ。
使い勝手の良いキャラクターというやつである。
ま、そんなことはどうでもいい。
とりあえず中身中身・・・。

読みやすさと読みにくさの混交である。
文体自体はどうということは無い素直なものだが、時折台詞に混じる方言がテンポを阻害する。
そう気にするものでもないか。
とはいえ、それ以外にもどこかくどくどしいところもあり、まあ、このあたりが作家性という奴なのだろうかな。
内容的にはハードボイルド風探偵モノ。
あくまで”風”である、純粋ハードボイルドではない。
80年代から90年代くらいのススキノの風景だろうか。
その雑駁さがよく描写されている。
今は規制が入ってポン引きなんかも随分と減ったし、綺麗になりすぎてつまんねえという向きもあるからな?
客足も毎年の様に薄くなってるような気がするしね。
どこか泥臭くて小汚くて、それでいて活き活きした夜の風景。
そんなものが感じられて、楽しく読める作品である。
とりあえず、これ読み終わったら次買ってみるかと思わせる程度には面白い。
映画は・・・正直、どうでもいいや。
大泉洋だしなあ。
嵌りそうではあるが、どこか安っぽすぎる感じも受ける。
とりあえず頭の片隅にでもとどめておこうか。
さて、それじゃ明日また新しいの買ってくるか。
日々、それなりの楽しみがあって結構な事である。
 

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うっはっ、俺スゲエ。
最後着当てちゃったよ、やっぱどうせ外すならこれっくらいやんなきゃね!
もう3着とか4着とかいらねえし。
どうやら調子が出てきたようで何よりである。
それにしても、マイラーズカップは荒れたものだ。
なんだか大方の見方どおり、スンナリ逃げてそのまんま。
そんなに道中もそんなに緩んだわけではなかったし、時計も32秒3なら悪くは無いし、これはもう、こういうレースだったという事なのだろうか。
気持ちよく逃げてはいたがね。
しかし、まさかクレバートウショウまで残っちゃうとは驚いた。
もともと阪神は得意なコースではあった様子だし、上位5頭のうち4頭までが前残りの場となれば、大穴あけるのもむべなるかな。
そして、当方が単穴を打って、前にいた馬の中で唯一掲示板を外したガルボ。
うむむ、やはり吉田豊なのかなあ・・・。
気にはなっていたんだがなー、なんで吉田と。
少しばかり減ってもいたようだし、なかなか難しかったか、しゃあんめえ。
いよいよショウワモダンも復調気配、使ってよくなる馬だけに、本番の楽しみが増えたというもの。
アパパネはやっぱり力があるという印象、ダノンは思ったほど切れなかったねえ。
というわけで、負け犬ワイド収支にも動きはなし、現在-6280円であります。


さて、前回の続き、どうして当方はゲッサンなんぞを買いつづけているのか。
作品紹介の順番は単純に今月号の掲載順であります。

『ハレルヤオーバードライブ!』
これはまあ面白い。
今号のハルさんはなんだかとてもかわいらしくてグーである。
特別どこがという事は無いのだが、気が付いたらつい読んでいる、ある意味ステキ漫画であるといえる。
音楽青春モノといえばまあ当方の青春とは全く対極にあったシロモノである。
そもそもうちのバンドには女ッ気というものがひとかけらもなかったからなあ。
いいなあ、おっちゃんには少しまぶしすぎるぜ。

『アオイホノオ』
いや、なんというかこれは。
面白いし、(ある意味)偉人がたくさん出てきて不思議な気分になれることうけあいである。
1話に1回笑い所のある、得がたい漫画であるといえる。
とりあえず言える事は、シャアに似ているというのは自慢になるのだろうか。
なるんだろうなあ、島本センセが言うくらいだから。

『バレてるよ!ジャンボリーヌ』
最近少しばかりパワーダウン気味のギャグ漫画である。
とはいえそれなりに面白くはあるのだが。
連載開始当時の破壊力はないなあ、現状。
腹抱えて笑ったものである。
創作ダンスの回が好きだった。
こういうベタベタなギャグが好きであるということがわかっただけ、収穫なのだろうか。
考えてみれば週刊サンデーの『お坊サンバ』も好きだったしな。
ここ最近付いた属性であるというわけでは無い様子だ。
まあ、ベタ過ぎて人気はなさそうである。

『FULL SWING』
なんと原作がかの武論尊御大である。
とは申せ、別段秘孔突くわけでもなく、指先一つでダウンさせるわけでもなく、淡々と一話読みきり型の連作青春漫画である。
最近は恋バナばっかりになってきていて、なんだかくさくさするな。
連載開始当時はそんなことなかったのになあ。
世間が求めているのか、あるいはブロンソン的にそれが楽なのか、それしか出来ないのか。
ケンシロウが泣くぞ、ブロンソン!
とはいえ、そんなんでも不思議と読んでしまうんだが。
当方も、なんだかんだ言って好きであるな。
よくわからんが、読ませるパワーはある漫画である。

『まねこい』
モリタイシ漫画である。
このエロタイシめ!本当にエロいな!
今日のあすかショーほどではないがな。
まあ、何と言うか独特のクセのある絵柄だよな、これがダメな人はとことんダメかもしれない。
ちなみに、当方はいでじゅうの時からのファンである。
これも特別どこが面白いというわけでもないが、ついつい読んでしまう作品である。
案外こういうの多いな?
まあ、じわりと中毒性のある漫画ではある。

『よしとおさま!』
結構面白い、というか好きな漫画である。
四位晴果といえば、十年までにはならないかもだが、その昔サンデーでデビューした作家さんである。
まあ、連載ではあったがすぐおわっちゃったけどな。
正直、面白くなかったし。
そう考えると、長足の成長である。
まあ、しばらく名前聞かなかったから、ある意味作家生活の岐路に立っていたのかもわからんね?
復活おめでとうございますといいたい。
漫画自体は日常をのんべんだらりと描写するタイプの、それほど山の無い作りとなっている。
とは申せ、今号あたりからそんな数少ない山場へ突入っぽい。
しばらくまた楽しみである。

『アサギロ』
やはりヒラマツミノルは凄い漫画家だ。
思えばアグネス仮面で虜になり、毎日父さんでさらに深みに嵌り、そしてこのアサギロである。
絵柄にある独特の味、簡潔だが骨太のスト-リー構成、どこをとっても抜けた存在感がある。
今作は新撰組がテーマであるが、実に作者らしいテーマである。
なんとなれば新撰組は、どこか暗く重たいイメージがつきまとうが、現状ではそういったものをほとんど感じさせない。
ある種突き抜けた明るさがあり、そんな中でも時折顔をのぞかせるそういった重さというのが絶妙なアクセントとなっている。
世の中に是非布教したい作品の一つである。

『ここが噂のエル・パラシオ』
女子プロレスが舞台のお色気担当作品。
とはいえ、断じて先っぽは見せないらしい。
実に少年誌らしくて結構である。
まあ、正直言わせてもらえば、ぜんぜんエロくないですよ?
作風はこれも山無し谷無しのだらだら作品。
面白いと思ったことの無い代物である。
まあ、それでも不思議と読んでいたりするのだが。
おっかしいな。

『いつかお前とジルバを』
猫のジルバさんが主役の短編猫マンである。
毎回なんだかんだと、人間の女が好きで好きでタマラナイジルバさんが頑張るお話である。
これが意外にも結構面白かったりする。
女が好きで好きでたまらないというところが共感するところなのだろうか。
今号のリアルジルバさんは必見、か?

『月の蛇』
水滸伝異聞とかいってるけど、水滸伝である必要全くないよな?
とか、作者の心をたたき折るようなことをサラリと言ってみたりするテストである。
まあ、当方も相当リアルツンデレだからな、結構好きだったりするのだが。
アレだよな、そんなこと言ってたらほとんどの創作物が見れなかったり読めなかったりするのである。
だから、あんま気にしないでいいですよ。
恋姫無双であんだけ騒いでた中国人(ごく一部の、見えやすいところにいる声のでかい中国人のこと、立派な人も多いに違いないと信じている)である、これなんかも彼らとしたら偉大なる中国文化への陵辱になるのだろうか?
ちょっとそんなことを思ったりもした。
作品の評価とは一切関係ございません。

『イボンヌと遊ぼう』
あまり読んでないなあ。
面白くないわけじゃないとは思うのだが。
まあ、一話読みきりで飛ばしてもついてはいけるからな。
そろそろ後ろのほうになってきたし、打ち切りも近いのかな?
そんな風に思うこの頃である。
まあ、いいんじゃね?

『第三世界の長井』
ある意味伝説の漫画家、ながいけんの作品である。
まあ、ながいけんが読めるのはここだけだろう。
そんな漫画家が様々な漫画誌にたくさんいることは否定しない。
内容は、相変わらず不条理炸裂、もう何いってんのかさっぱりわからん。
が、モテモテ王国ほどネタがちりばめられているわけじゃないので、理解しようとする努力は無駄ではないだろう。
やはり天才の考えることはよくわからんわ。
とかいいながら、毎回楽しみにしている当方である。

『マコトの王者』
一応は毎回読んではいるが、これもまたお話的に佳境に近づいてきたといったところか。
まあ、それなりに面白い作品ではあるが、さすがにこれ以上は引っ張れないのだろう。
始まったときはどうなることかと思ったがな?
ロートルのほうが強くなる過程も飛ばしすぎのような気もするし・・・。
まあいいか。
おそらく、それほど評判良くないんだろうな。
そんなところだろう。
ボクシング漫画は難しいね?

『信長協奏曲』
トリはこの人と固定化してきている感じである。
作品は・・・面白いですよ、とても。
実に斬新、戦国モノ+タイムトラベル=この作品である。
なんかどっかで見たことある絵柄なんだがな。
一応新人ということでカテゴライズされている様子だが、新人らしからぬ堂々とした作風で、話の進め方も堂に入っている。
一度は騙されたと思って読んで欲しい作品の一つである。
まあ、絵柄がちょっとアレなんでね、少しばかり敷居が高いかとも感じるが。
これはいいものです。


というわけで全作品紹介したわけであるが。
なんだ、意外にいい漫画多いじゃん、ゲッサン。
いままであんまり考えたことなかったが、漫画誌の価値というのは勿論スゲー面白いというエース級の作品も必要だが、それ以外のなんとなく読めるレベルの作品の数で決まるのではなかろうか。
今回、一つずつ見ていってそう云う作品が結構あることに気がついた。
まあ、週刊誌なんかでも、読めないシロモノって結構多いからなあ。
そう考えると、案外いい漫画誌であるような気がしてきた。
まあ、もうしばらくお付き合いしてみましょうか。
廃刊にならなければ、だがな!
頑張ってください。
 

暖かい、春爛漫といったところである。
とはいえ、まだまだ夜は2度とか3度とかなのだが。
それでも、昼間は十分に春の日差しをタンノーできる。
そういえば、そろそろ黄砂が降ってくる時期であろうか。
昨年は思いのほかそうでもなかったが、酷い時は体中砂だらけ、口の中はじゃりじゃりするし、車なんかは一体どこのパリダカに出場したのかといった有様となる。
ぶらぶら歩きにはいい季節だけに、その点のみがきついところだ。
まあ、当節は雨も放射能まじりという、出歩く際は傘など必携であるということか。
ご自愛頂きたいものである。


お茶をすすりながらむき栗をかじり、ふと考えてみた。
現在、優雅にゲッサンを読んでいるところである。
取り置きをお願いしている近所のコンビニから受け取ってきたところだ。
週刊サンデーはやめたが、こちら.月刊はなかなか楽しく、まあ月イチだしいっか、といったノリで未だに購読している。
そういえば、週刊のほうもハガレンの荒川弘が連載を始めたとか。
ハガレンで結構稼いだと思ったが、なかなかにアグレッシブである、結構結構。
某ハンター●ンターの作者につめの垢煎じて飲ませたいな?
こういうことを言うとファンの方々が顔真っ赤にして「●樫先生馬鹿にするな」とか涙目で。
ああ、このノリはもういいや。

で、なにを考えたのかというと。
果たしてゲッサンのなにが面白いのかという事である。
正直、数ある漫画誌のなかで、非常にマイナーで地味な部類に入るとは思うのだ。
まあ、マイナーで地味であることと、好きであるということとはおのずから別問題ではあろうがな。
とまあそのようにのんべんだらりと考えながら各連載をつらつら眺めていったわけだ。

まず今月から新連載の『鉄楽トレラ』から。
ああ、うん、こういうの好きな人にはいいかもわからんね?
なんというか非常に現代ッ子くさい。
学校裏サイト?とかね。
我々世代には今一つピンとこないのだが。
絵柄は非常に繊細で淡い感じ、大変上手であり、このあたりはあまり好みの差といった補正はなさそうに感じる。
で、第一話目の感想は、なかなか希望が持てるいいお話だ。
今後お話がどの方向に行くのかは正直さっぱりわからんが、変に生臭い恋愛方向に話を持っていかなければ、存外面白い作品となりそうである。
今後に期待したい。

次はあだち御大の『QあんどA』。
これはねえ、存在価値がわからんのです、当方には。
別段あだち御大が嫌いなわけじゃないのだ、むしろ大好きといっていいだろう。
ただ・・・今回のこれだけは、ストーリーは無いわやる気も無いわでもうやめたほうがよくね?と思うのだがどうだろう。
晩節を汚す、というのはこういうことを言うのかなあ。
切ない限りである。

『リンドバーグ』。
ごめん、これ読んでないわ。
ここまで続いてるんだから、読めば面白いのかもね?
どうも絵柄が、なあ。
これ見てると疲れて・・・。

『Waltz』。
ん、まあ面白いっちゃ面白い。
安定してますよね?
原作の伊坂幸太郎は実を言うと当方読んだ事もないのだが。
というか、なんか変なスイッチが入ってて、読んだら負け的な何かなんだよなあ、自分的に。
面白いのかねえ、今度機会があったら手に取ってみようかしらん。
あくまで、読むものに困ったら、だがな。
漫画自体はどことなく耽美な空気感が漂っており、ストーリーもしっかりしていてそれなりに楽しめる作品である。

『バレットアーマーズ』
ごめん、これも読んでない。
一話読んで「ああ、これは無理」と思ってしまった作品。
何が悪かったんだろうね?
単純に自分的に面白くなかった、としか。
第一印象は大切である。

『ぼくらのカプトン』
や、やべえ、これは鉄板である。
なんというかダダモレな青春感がたまたねえ。
それにしてもドラクエⅤってあんた、古いな!
リアルタイムだと自分ら世代じゃないか。
あれってなんかでリメイクされたのかな。されたんだろうな、きっと。
というか、ドラクエⅤでビアンカ選ばない人間なんて、俺は人間とは 認 め ね え !
あと、もう片方ってなんつったっけ、ビアンカじゃないほう。
フローラだったかな、まあどうでもいいか。
兎に角、ゲッサンの連載陣でも1,2を争う面白さである。
とりあえず、次紀伊国屋行ったら単行本買ってこようかなと思っている作品である。


とまあ、今回はここまでだ。
ぶっちゃけ、ぼくらのカプトンだけでゲッサンを買う価値は十分にあると思っている当方だが。
世間的には話題にすらならないほどの作品である。
もっと積極的な布教活動が必要か!?
とりあえずアマゾン行って評価見てくっか。
残る半分は次回ということとする。
 

この数日は実に天気もよく、まさしく春の勢いなここ札幌である。
暖かでうららかだ。
そう、あまりにうららかに過ぎて道歩きながら寝られそうなほどである。
やべえな。
まあ、とりあえず公共交通機関での乗り越しや運転の際には極力気をつけるようにはしているが。
この時期はどうもね、寝ても寝ても眠たいのは致し方ないのだろうか。
もうそんな歳でもないのだがな、それともこういうのに歳は関係ないのだろうか。
むかしから、眠いのは若いのだからしょうがない、的な物言いもあったはずなんだが。
まあ、現実当方は眠いのだから、あまり関係ないのかも知れない。
数日、多少暖かいからとはいえ、油断すれば一気に冬に逆戻りというのも珍しくない北国の春である。
こういった時期は、風邪引きが出るんだよなあ。
毎年、ひいてタマルカ的に思いつつ、まあひくんだけどね?
この時期は風邪と同時に黄砂や埃、或いは花粉などで普通にくしゃみが止まらず鼻もグズグズしているので、風邪かどうかわからないこともままある当方である。
花粉症、憂鬱だなあ。
世の中から白樺花粉や杉花粉など、消えてなくなってしまえばいいのに。
本気でそんな、ある意味殺意にも似た感情を抱いてしまう季節だ。


先日、近所の本屋に宇宙兄弟の新刊を買いに行った。
宇宙兄弟もいよいよ映画化か、とあまりといえばあまりなキャストに、思わず泣き叫んでしまいそうになったとか。
とは申せ、正直パッと頭に浮かぶ俳優さんもいないのだけどね?
今一つ掴み辛いキャラではあるよなあ、ムッ君。
兎に角だ、頼むから原作レイプだけはして欲しくないなあと。
どうせ見にもいかないだろうから、いいんだけどな。
なんにせよ、いささか釈然としない感情は存在するようだ。
と、まあそれはいいとして。
わざわざ書店まできたのはいいが、ざっと一回りしてどうやらそれだけしか買うものが無かったのである。
せっかくだから、なんか一つ二つ、読むものでも買っていこうかな?
そんな風に思い、手にとったのが畠中恵氏の『しゃばけ』である。
まあ、かなり前にバーッと有名になった作品である。
多少、気にしてはいたのだが、正直キャラが合わないことなども引っかかってここまで見過ごしていたのである。
多少の暇つぶしにでもなればいいか。
その程度の軽い気持ちでレジに持っていって。
家に帰ってお茶をいれ、一緒に買ってきた例の和菓子屋の焼き皮と大福を菓子盆にあけ、さあと『しゃばけ』から開いたのが運の尽きである。
気が付いたら夜だった・・・。

面白かった。
というか、最近の読書傾向がいささか堅めだったためか、非常に読み心地がよかったというのが正解だろうか。
まあ、気が付いたら夜だったとはいえ、実質読んでいた時間は二時間弱程度だろうし。
それでも、お茶と菓子にほとんど手をつけないまま、読みきってしまったのだからこれは大したもんだ。
続きが欲しくなったが、残念ながらタイムアップ、もう本屋はギリギリ閉まった時間である。
紀伊国屋なんかは開いているが、せっかくいつも行く本屋に在庫があるのだからそちらで買いたいのは人情であろう。
というわけで、今日の帰りがけ、ホクホク顔でまとめて買ってきた当方である。
前回のように、あまり一気に読んでももったいないからな?
今回はゆっくりお茶と菓子を楽しむ余裕をもって、一晩じっくりお付き合い願おうか。
まあ、たまにはこんな夜も、な。
おやすみなさい。
 

ダメだったさ、阪急杯も。
サンカルロかあ、ちょっと買えなかったな。
追い込み馬だから内外はあんまり関係ないとはいえ、開幕週で届くのかと思われた矢先、あの位置取りである。
いいところに付けるよな、吉田豊も。
今回は素直に脱帽だ。
ガルボは頑張ってもあんなものなんだろうな、今回は千四だからある程度はやれたが、やはり千二は忙しすぎる嫌いがあるだろう。
好きな馬なんだけどな、高松宮は無いと思われる。
一番人気に少しくびっくりした当方である。
そんな馬じゃないよね?
フラガラッハはやはり力があるという印象か、通用する事がわかったので本番も少しばかり考えておきたい。
スプリングソングはあんなものだろうなと言った感じ。
そして26kg増で超グラマーなワンカラットたん、これからあったかくなるとどんどん良くなりそうな感じは受けるな。
本番はこのたりあたりがクサいと睨んでいる。
人気になるかな?
中山記念はまあ予想通り過ぎて言う事なしだな。
それにしてもヴィクトワールピサ、ワールドカップかあ。
オールウェザーだっけ?やれんのか。
なんで勝てそうなレースつかわないかな、あの子らは。
困ったもんだ。
今週で負け犬収支もついにマイナス転落である。
-280円。
切ない限りである。

 

女王国の城も読み終わって、現在は先日出た堂場舜一の『波紋』を読んでいるところだ。
堂場先生のはな、面白いんだけどあっという間に読み終わっちゃうからな。
枚数は結構あるはずなんだけど、不思議となくなるの早いんだよな、なんでかな?
それだけ面白いと言う事かもしれない、或いは薄いと言う事かもしれない。
薄くて面白い、というのは果たして矛盾する現象なのだろうか。
例えば、今●敏なんかスゲー薄いよな、あれ。
だけど読み始めると一気で、読み終わって「面白かった」けど「残らない」という不思議な現象が起こるのである。
飛行機、新幹線などなど、二時間ほどの移動時間を潰すにはもってこいと言えるだろう。
飽きられるのも早そうだけどな。
薄いの代名詞といえばこの人、赤●次郎御大である。
作家生活初期には結構ハードで読み応えあるもの書いてたらしいけど。
売 れ な か っ た らしいな、全く。
そこで、女子供の喜びそうな、全体的に白っぽいあんなん書いたら大当たりと言うわけである。
作家性を犠牲にして蔵を満たしたということか?
いやいや、あれこそが御大の確立した作家性そのものであるとも言えるだろう。
携帯小説みたいとか言うな!
いいですか?携帯小説が御大の パ ク リ なんですう。
商業作家として並び立つ双璧、西村●太郎大先生の初期のハードボイルドモノが結構好きな当方である、赤●御大の初期の作品も、機会があったら目を通してみたいような気もする。
どっかにあるかな?
兎も角も、当方は正直きついというのが現状の赤●御大の読み物だが、面白いと言う人も相当数いるはずだ。
いやいや、むしろ売り上げ考えれば世間の多くが面白いと考えていると取ってもいいだろう。
ならば、薄いは決して作品への否定ではなく、むしろ売りにできるほどの薄さを商業レベルで持たせることのできるその技量への賛辞であると考える事もできるわけだ。
すげえな、牽強付会とはこのことか?
まあいいや。

とまあこのように実名にするといろいろ厄介で裁判なら絶対負けるような業界なら絶対干されるような不遜な考えをめぐらすと、堂場先生はちっとも薄くないという結論に達した当方である。
べらぼうに面白いのは確かだしなあ、後も引くし。
実際、鳴沢シリーズなんか寝食忘れて読みきったからな。
これからも頑張って欲しいものである。
さて、楽しく続きを読むとするか。
 



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