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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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昨夜半から猛然と降っていた雨も昼には上がり、しかし、気温だけは春の如くさわやかな札幌である。
というか、ぶっちゃけ寒くね?
風も強いしね、過ごしやすいといえばその通りだが。
街行く夏服な人々も、今日ばかりはちぢこまって見える。
一応、予報では明日も寒く、その後また気温が上がってくるらしいが。
暑くなったり寒くなったり、春物をもう少し引っ張ろうかと算段する、この頃である。
さて、本当は話題にしたくも無い競馬であるが、そこから目をそらしつづけるのも如何なものか。
先週のマーメイドSもいいところなく外し、赤字はかさむ一方の当競馬予想である。
穴があったら入りたいしゲットしたいし、そんな心境の日々である。
今年度収支は-23000円。
毎日が一杯一杯である。


☆ 宝塚記念 2011/6/26 阪神 11R
       芝 2200m 3歳以上牡牝 定量 GⅠ ☆


いよいよ前半戦のどんづまり、西のグランプリ宝塚記念である。
なかなか、GⅠとしても良いメンバーですよね。
春天勝ったヒルノダムールや、ヴィクトワールピサがいないのは残念であるが、この時期としては揃ったほうであろう。
無冠の帝王③ルーラーシップに女帝⑧ブエナビスタ、ここにきてようやっと戻ってきた感のあるダービー馬④エイシンフラッシュに朝日杯とJC勝ち馬⑨ローズキングダム。
他にも⑥アサクサキングスや憎っくき⑩ドリームジャーニー、春天でやらかしちゃった⑭トゥザグローリーなどなど、錚々たる顔ぶれである。
馬の集まらないことで定評のある宝塚記念であるが、今回ばかりはグランプリの言葉どおり、お祭り気分で楽しむ事としたい。
まあ、それが一番さ、当たる気しねえしなw
あとは・・・前代未聞の池江厩舎5頭出し、だろうかねえ。
馬鹿だよな、そんなに同業者の嫉妬買ってどうする気だろうねえ。
過ぎたるは及ばざるが如し、開業と同時に絶頂を迎えた感のある池江寿厩舎に明日はあるのか!?
出る杭打たれる日本社会ですよ?
まあ、ガンバッテと言いたい。


それでは、展開を読む。
ここまでの傾向では、なんとしても行きたい馬というのは存在しない模様である。
というわけで、普通に考えれば①ナムラクレセントか②アーネストリーかといったところだろう、枠も内引いた2頭だしね。
ただ、それだといかにも普通過ぎるし、こういったところではスタートで勝負をかける馬が出てきそうなことも確かだ。
となれば、この面子では最もチャレンジャーの立場にいる⑦ハートビートソングあたりが積極的に打って出るのではなかろうか?
そうなれば前述の2頭は安心して道中折り合い専念、例えば引っかかった⑭トゥザグローリーあたりが突っかけていかなければ、それなりに落ち着いたペースとなりそうである。
まあ、ハイペースはないだろうさ。
内回りの阪神2200m、この流れなら前目で押し切る結末も十分だろう。


当日の阪神競馬場の天候は曇り。
土曜も降水確率は高くは無く、降ったとしてもそれほどの雨量ではなさそう、コレならば馬場の状態はある程度持ちそうである。
まあ、あってもやや重程度では無かろうかな?
暑さのほうがむしろ気になるところではある。
それでは、一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①ナムラクレセント 穴人気になりそうな一頭である。阪神大賞典も強い勝ちっぷりで春天も出遅れながら人気以上の走り、GⅠ級でも十分通用する能力はあるのだろう。ただ、切れ味勝負となるといささか不安も残るし、距離が足りてないという事も考えられるかも。馬のデキや仕上がり具合もあるのだろうが、ここまでの二千前後のモロさを考えると、どうしても強気には出られないところはある。今回は様子見としておこうか。

②アーネストリー 金鯱賞は休み明けならあんなものだろう。馬体も増えていたし、叩いての上積みは確実だろうと考える。もともと阪神コースは(2,0,2,0)と馬券内率はパーフェクトで、去年のこのレースでも3着しているとおり、今回も十分勝ち負けまで考えられるだろう。雨も苦にせず、今回は単穴まで見ることとしたい。

③ルーラーシップ 前走金鯱賞は調教のデキや馬場状態など、どうなんだろうという条件が重なった上での圧勝である。これはヤヴァいな、現状この馬の相手になる馬はひょっとしたら同厩のヴィクトワールピサくらいかもわからんね、というくらいに自分内評価が暴騰中である。まあ、もともとずーっと好きな馬だしね、がんばって欲しいという意味合いも込めて、対抗までとする。

④エイシンフラッシュ 今年入ってようやっとらしくなってきた昨年のダービー馬である。この調子ならまあ問題ないですよね、強い世代だし、アッサリでも全然不思議ではないだろう。差しに回れば少し忙しい感じもせぬでもないが、連下まで見ることとしたい。

⑤フォゲッタブル どうだろうねえ。この頃見ているとどうも走る気無いんじゃないのという感じがせぬでもない。血統的には老け込むような歳じゃぜんぜん無いんだけどねえ。とりあえず、復調気配は感じられず、今回は見送りとしたい。

⑥アサクサキングス 一年三ヶ月ぶりということで。流石にちょっと考え辛いかなあ、とりあえず一つ叩いて様子見て、といったところだろうか。静観が妥当であろう。

⑦ハートビートソング 前走は大外枠、勝ったキングトップガンとは斤量差もあり、残念なレースではあった。今回、当方の予測ではこの馬の単騎逃げ気配が濃厚、また、逃げられなかった場合であってもある程度の位置取りでのレースとなりそうで、存外面白そうな一頭であると感じる。状態的にも引き続きいい状態をキープしておりまた勢いもありそう、あとは鞍上の思いっきり一つであると感じる。この馬も強い4歳世代であることを考慮して、本命とする。

⑧ブエナビスタ まあ、軽視は出来ないだろうなあ、と。とはいえ、案外コロッと負けちゃいそうな感じもあるのだがね?4歳、特に牡馬世代相手だとなかなか大変そうではあるな。まあ、押さえまで、連下まで見ることとする。

⑨ローズキングダム 強い4歳の一角である。武君の恨み節が聞こえてきそうで怖いなあ、なんか外側から。菊花賞は徹底的に折り合い重視で終い切れて2着までだったが、前走春天は終始折り合い欠いて勝負にならず、やはり本質的には長距離馬ではないのだろうと愚考する。この距離ならば見直す一手もあるのだろうが、今回もまた折り合うにはやや難しいペースとなりそうである。
様子見としておこうか。

⑩ドリームジャーニー とりあえず、5頭出し池江厩舎の馬の中で一番可能性が有りそうと見ているのがこの馬である。ここ数戦、順調度を著しく欠き、畢竟成績も誉められたものではないが、もともとの地力は高いし、今回は仕上がりもよく、力を出せる状態に見える。先週から鞍上池添君も調教にまたがっており、内心期するものがあるのかもわからんね?いいと思いますよ。ただし、それと買うかどうかは全くの別問題さ。当方的にはやはりこの馬に関しては、買っては負けなのである、何かに。というわけで今回も見送りである。さようなあら。

⑪ダノンヨーヨー 存外あるのが安田記念組、というデータがあるとかないとか・・・。ただ、なあ。流石に距離の壁はでかいんじゃないかなあと。鞍上もちょっとGⅠという感じではないしな、今回は静観が妥当だろう。まあ、楽しく見させてもらおうか。

⑫シンゲン この馬も結局ここまでGⅠに届かなかったか。どうしても脚元が弱いしなあ、順調に使える馬のようにはいかんのだろうね。当方の好きな馬でもあるし、度重なる骨折を乗り越えて復帰という事もあり、応援してあげたいところではある。8歳にしては二十戦もしておらず馬自体はまだ若々しい、鉄砲成績⑨①①③①着と鉄砲のほうが良く走るといった成績であり、地力もGⅠクラスでヒケをとらないものがあるとなれば、今回は警戒に値する一頭であると考える。連下まで見ることとしたい。

⑬トーセンジョーダン 当方的には或いは現役最強馬かもわからんと密かに思っている一頭である。あくまで状態的にまともであれば、の話だが。今回は阪神大賞典回避から三ヶ月休養明け、実質AJCCから実戦間隔が五ヶ月も開いてしまっている。そもそも、春に目指すべきGⅠがあるのならAJCCなど使わずに有馬できっちり休養を入れるべきであったのである。このあたりが当方が池江コトブキを好きになれない最大の理由である。兎も角も、休み明けとしては状態は決して悪くは無いが、それでもこの面子ではいささか狙い辛いことも確かで、今回は様子見としておく。

⑭トゥザグローリー 前走は折り合いがつかず惨敗である。阪神コースで3戦3勝の実績もあり、前走の大敗を度外視するならば見直しも十分にアリだとは思う。ただ、この馬もまた上記のトーセンジョーダンと一緒なのだが、休むべき時に休ませていないのが気になってしょうがない。実際、歳前からずっと使っているし、もう上がり目もないだろうというのが当方の見解である。実際問題、現在この厩舎の馬は先代の顔に預けられた馬ばかりで、こんなことやってると馬預けてくれる馬主もいなくなるんじゃないかと、いささかいらぬ心配である。いずれにせよ、今回は見送りとする。

⑮トレイルブレイザー 格下感の漂う一頭である。阪神芝の実績も(0,0,0,2)といいところ無し、流石に今回は厳しいのではなかろうかと。レース間隔もキツキツで、この4ヶ月で7戦目であり、少しばかり馬が心配である。今回は静観が妥当だろう。

⑯ビートブラック 武君の怨念のこもった一撃が炸裂するのだろうか?まず、阪神実績は(3,0,1,0)と非常に適性が高い馬である。典型的な長距離馬タイプで、春天なんかは非常にもったいないレースではあった。結局は乗り味一つ、切れる脚がないので安定して前目で抜け出しを図らねばGⅠクラスでは勝負にならないかも知れない。今回は距離はやや忙しい目だが、ペース的には嵌れば怖いところもあると感じる。ただ、大外はやはり減点材料か、重いところの実績も無く、馬場状態も気になるところである。総合的に判断して、今回は見送りとしたい。


といういわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑦ハートビートソング
○ ③ルーラーシップ
▲ ②アーネストリー
△ ④エイシンフラッシュ
△ ⑧ブエナビスタ
△ ⑫シンゲン

で、買い目はというと。

馬連
②─⑦ 200円
③─⑦ 300円
④─⑦ 100円
⑦─⑧ 100円
⑦─⑫ 100円
②─③ 200円


というように、今回はハートビートソングからである。
いい枠引いたしね、鞍上の手一つな感じはあるが、秋山君なら案外やってくれそうな感じはある。
上位陣はなかなかに強烈ではあるが・・・。
なんとか凌ぎきってほしい。
相手は、馬の能力一つならばこれはルーラーシップで譲れないところだろう。
ただし、不安材料はやはり鞍上であろうかな?
馬の癖を知り尽くした主戦がいるのといないのとでは大きな違いがあるであろうし、これまで主戦を作らない、というかばったりで外国人ジョッキーやらに任せてきたツケが回ってきたと見るべきだろうか。
鞍上ノリだが、やらかすならばそのあたりであろうと愚考する。
その一点だろう。
あとは順当にアーネストリー、ブエナ、エイシンフラッシュ、そして一寸怖いシンゲンへと流しである。
夢馬券だなあ、ハートビートソングとか、全然人気ねえよな。
頑張っていただきたいものである。


さて、こちらも相変わらず連敗街道の裏競馬である。
今週は函館の土曜12R、奥尻特別を予想したい。
1勝馬降格組入り乱れてのこの時期の条件戦であるが、このレースに断を下すとしたら③タキオンコウショウではなかろうかと愚考する。
昨年夏に函館未勝利を勝ち上がり、その後札幌のこのクラスでも不利を受けつつの好勝負を演じて見せている。
前走は休み明けでありながら明らかに体が細化し、調教もそれを気にしつつの仕上げで全く勝負にならなかったようだ。
今回は今一度放牧を入れて立て直し、体も戻って調教もビシッと追われている様子、相性のいい函館ならばいきなりでも十分狙えるだろう。
この馬を中心に、①⑤⑥⑦⑨⑩⑫あたりにざらっと流します。
それでは、良い週末を。
 

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