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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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まあ、涙の一つで大統領になれるのならば安いものだろう。

言わずと知れたビルのカミさんである。
どうにも自分の持っているアメリカの選挙のイメージと食い違う。
特に大統領選の予備選挙ともなれば、である。

タフでなければならない。
人前で涙を見せるなどもってのほか。
他候補を徹底的に貶めるのは良いが、自分が弱みを見せてはならない。
打たれ強くなければならない。
ギラつくほど精力的であれ。
そして勝っても負けても笑顔で握手できるほど分厚い面の皮をもて。

このあたりが自分の米の大統領に持つイメージである。
偏見かもしれない。
だが、おおむね間違ってはいない様な気もする。
どうなのだろう?

まあ、イレギュラーが起こっても不思議ではない土壌もある。
何と言っても、歴史的な選挙だ。
第一党である民主党の候補2人が女性と黒人である。
どちらが勝ってもアメリカ史上初である。

予備選戦前はビルのカミさんが圧倒的優位だったそうな。
が、いざふたを開けてみるとどっこいの勝負だったらしい。
慌てたカミさん、ネット上やら公の場などで、裏すら取れない相手方のスキャンダルをぶち上げて猛然とネガティブキャンペーンを張ったわけだ。
結局、ケツに火の付いたカミさんのヒス、ということで、当の相手方からも鼻で笑われる始末。
進退窮まったカミさん、あろうことかニューハンプシャー州予備選前の集会でダダ泣き。
果たしてこれがどういう効果をもたらしたのか、このgdgdな姿が電波に乗って世界中に流され、「カミさんかわいそう」なのかどうかは知らないが、予想外の大差でニューハンプシャー州の予備選に勝ってしまった。
よほど、米の国民の目には斬新に映ったのであろう。

今回の「スーパーチューズデー」ではカリフォルニア、ニュージャージー、ニューヨーク、イリノイなど、党の大票田での投票が相次ぐ。
あるいは、ここで勝負が決まってしまうといっても過言ではない関ヶ原なのである。
”二匹目の泥鰌”といわんばかりにビルのカミさんはまたもやめそめそしている。
相手方、オバマ陣営もそんなgdgdな姿にさぞ肝を冷やしていることだろう。

女の涙は恐ろしい、である。

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