忍者ブログ
2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
[15] [14] [13] [12] [11] [10] [9] [8] [7] [6] [5]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

またである。
つくづく恐ろしい国だと思う。

ルイジアナ工科大学で女学生による銃乱射事件が起こったようだ。
現在手元の新聞には事件の背景や状況など、詳しい情報はいっさい載っていない。
しかし女子大生が、である。
詳しくは無いが、結構珍しいのではないか?
全く、もったいない話である。

先日、某ブロック紙において
「拳銃事犯、増加」
なる文字が躍っていた。
これは日本のケースである。
前年比でおおよそ倍増していたらしい。
紙面の見解によると、佐世保の乱射事件や長崎市長の死亡事件など、それらの事件が立て続けに起こった事、そしてヤクザ屋さんがらみの抗争事件の増加などが原因に挙げられていた。

とはいえ、死亡、傷害あわせて認知件数は四十数件である。
ヤクザ屋さんがらみ、というのがある意味、日本の平和を表しているようにも思う。
おそらく米の国では全く事情は異なるであろう。
彼の国においては、おそらく四十数件程度ではすまないのではないか?
ケタが違いそうである。

もちろん、彼の国においても銃器の所持は許可制である。
だが、基本、日本で許可されるのは猟銃などの一部の用途に限定された銃器である。
どんなに願っても、コルトパイソンやマテバやグロックなどを
「いや、猟銃ですから!!」
とか言っても、許可は下りないずだ。そうだよね?
そして、銃器の絶対量が違う。
彼の国はせっせと銃器を作っては、その内懐に蓄えつづけているのだ。
さぞかし入手はたやすいことであるう。

全米ライフル協会は何かの折にこういっていた。
「人を殺すのは銃ではない。人間である」
と。
詭弁である。片腹痛いわ。
たやすく入手できるものならば人を殺すKittyGuyどもにも当然入手しやすいのである。

以前、予備選についてほんの少し触れたが、米においてはかの悪名高き
”全米ライフル協会”
は、巨大な票田であり圧力団体であるらしい。
日本でいうところの戦没者遺族会みたいなものか?
いささか不穏当な気がしないでもないが。
というわけで、積極的な規制は出来かねる状況であるらしい。
ならば、現在における彼の国の状況は彼ら自身が選んだものである。

拳銃事犯などというものは、起されるほうも、起すほうも不幸である。
射殺されたふたりの犠牲者の冥福を祈る。
同時に、起してしまった女子大生の今後を思うと、やりきれない思いが胸に残るのである。

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
[12/17 TathoathSog]
[12/17 AlgossysoolvE]
[08/18 革命]
[08/13 NONAME]
[06/04 NONAME]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ontai
性別:
男性
趣味:
読書 睡眠 ゲーム
バーコード
ブログ内検索
カウンター
お天気情報