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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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中国において邦人死刑執行──。
先日、そのようなニュースが世間を賑わせた様子である。
まあ、当方にとってはあんまりどうでもよく、正直な所
「おう、殺れ殺れ」
程度のことであると言っていい。
郷に入っては郷に従え。
他所様の国で悪い事するやつなんて、殺しちゃっていいですよ?
ましてや薬物事犯だしなあ。
ケツの穴から電極ブッ差して奥歯ガタガタいわしちゃってくださいな。

それにしても、薬物で極刑。
さすが一党独裁国家は一味ちがうなあという感想はさておき。
我々西洋的契約社会に生きる国民とは、根本的に生きているステージのルールが違う国家である、ということを改めて思い知らされる。
大いなる実験国家中国。
権利関係も酷いものだし、基本的に話が通じない国家である。
あの国の報道官の言っていた
「わが国の死刑制度は、犯罪の抑止に効果がある」
という言葉も、我々から考えれば末端ばかり掴まえて殺しまくって、犯罪の上層には手をつけられない体制が何を言っているのかとも思えるのだが、それを国内外に言い切ってしまう厚顔さもまたこちらの感性では理解しにくいものである。
先だってテロのあったロシアにしてもそうだ。
事後の政府の対応を批判した新聞などのメディアに対し、当事者の大統領直々に潰しに行くという生々しい行動をとって見せたりする。
基本的に、共産圏上がりのこれらわが国周辺の国家が、世界でいま最も元気がいいというのがなんとも不気味に思える。

わが国の進路も、これからはさらに難しいものになっていくのだろう。
なにせそのようなルールの違う国家相手に立ち回っていかなければならないのだ。
戦後日本を支えてきたこれまでの古い政治家では、対応できないのではないかとも思う。
というか、すでに我々世代でもチンプンカンプンだからなあ。
逆に、ああいった相手には、戦後世代の生々しいまでのバイタリティが有効なのかな?
いずれ、これまででは考えられない方向に、我々の世界も変わっていくのかも知れない。
そんな風に思う、この頃である。

 

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