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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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気が付けば今年もクラシックの真ん中シーズン到来。
いつのまにか五ヶ月ほどが経過しようとしている。
早いんだよなあ、月日。
そして、いまだ一つのあたりもない現実というものが、重く双肩にのしかかる昨今である。
・・・当方の感じだと、ダービーは堅いしな。
このあたりでガッと、当てたいものである。
今年度収支は-19000円。
今週は樫であります。

☆ オークス 2010/5/23 東京 11R
       芝 2400m 3歳牝馬 定量 GⅠ ☆

オークスといえば・・・。
ここだけの馬か、或いは本物か、どうにも勝ち馬が極端な印象がある。
今回の本物候補としては、やはり⑰アパパネだろうか?
前走桜で一冠奪取、叩いて3戦目であり、前走内容からも最右翼であるのは間違いない。
さて、対してここだけの馬はどのようか、それを考えるのもなかなかに面白い。
特に、今回アパパネに関しては血統的に見解が分かれるところもあり、その上枠が大外とあっては、一番人気は動かないだろうがそれでも結構他の馬に持っていかれるだろう。
そこで過去十年、内外の成績に関してだが、1~9番が14連対に対し、10~18番は6連対、やや分の悪い成績となっている。
まあ、しかし致命的というわけでもなさそうで、それほど気にしなくてもよいのではなかろうか?
17番の連対も存在する、実力次第ではあるだろう。
穴馬を考えるときは、やはり桜花賞惨敗組の見直しか。
何だかんだで既存勢力優位は動かず、桜花賞でそれなりに人気となりながらも凡走した馬が、人気落として巻き返すシーンが良く見られる。
そのあたりに留意しつつ、予想を立てていく事としよう。

では、展開を読む。
今回は、案外逃げ馬が充実しているように見える。
ざっと挙げれば②アグネスワルツ、⑥オウケンサクラ、⑦ニーマルオトメあたりだろうか?
大外引いた⑱サンテミリオンあたりも逃げとは行かないまでも、後ろではレースのし辛いところ、スタート直後はそれなりの位置取りのため動いていくことが予想され、テンのスピードを上げる要因となりそうである。
そんな中、実績を考えればオウケンの逃げとなりそうだが、まあ、ここまで番手でも競馬ができることと距離を考えると無理はさせないだろう、ならばニーマルとアグネスワルツだが、テンのスピードならアグネスが一枚上という見解である。
見せ場作りでニーマルが引かなければ、結構なペースとなってもおかしくはない。
この距離としては案外速いめ、35秒くらいのラップと考える。
そう緩む事もない流れとなりそうだ。
このレースに関しては、どれほど遅かろうが逃げ馬苦戦のデータもある、その上で今回のペースを考えれば、やはり差し馬有利と考えるのが良さそうだ。

当日の府中の天候は・・・うわ、雨か。
この感じだと、結構重くなりそうな予感。
府中の雨は差し馬の雨、か。
なんだか、波乱の予感もするなあ・・・。

それでは、一頭ずつ見てゆくこととしようか。

①コスモネモシン 今回6頭出しのゼンノロブロイ軍団の一頭。府中の走りも悪くは無く、前走桜花賞と、その前のフラワーカップはSペースに嵌まって不運な内容であったと言えるだろう。そんな中でフラワーカップでは2着まで、休養前のフェアリーSでは③アプリコットフィズに勝ちきりまであるだけに、そう軽視もできない一頭であると考える。最内だけにロス無く回れるのも強み、前さえ捌ければ面白い一頭と言えそうだ。ここ数戦、やや体が減り気味なのは気がかりだが、今回は輸送も無く、調教も軽めながら本数自体は追われており、力を出せる状態であるといえそうだ、見直しが必要と考える。今回は連下までとしたい。

②アグネスワルツ この馬もロブロイ産駒。未勝利とはいえ京都でレコードをたたき出しているだけに、そのスピードは相当なものだろう。前走骨折で五ヶ月休養明け、ややバタバタしながらも⑱サンテミリオンの2着までと、評価が急上昇した様子である。順当なら今回もハナ、叩いて2戦目で鞍上はヨシトミ先生、あっさり逃がせばなかなかうるさい一頭となりそうだ。単穴まで見ることとしたい。

③アプリコットフィズ 桜花賞では内枠、絶好の位置取りながら伸びきれずに5着まで、あの直線での競り負けは明らかに力負け、この馬の限界であるように感じる。今回は輸送も無く、府中は2勝の得意コース、ジャンポケ×サンデーで、血統から距離の適性もありそうだが・・・。今回は静観が妥当とみる。

④ショウリュウムーン ウチパクテン乗りということで、陣営の本気が窺われる。前走は最内枠、なかなか動きづらい位置にありながら、最後は良く伸びて4着まで、ここまで半信半疑だった能力を証明した格好となった。血統から距離延長も問題なさそう、新馬、未勝利の取りこぼしも、距離の不足と取れなくも無い。人気も上々で積極的に切りにいく要素に薄い。が、実績的には重馬場のチューリップ賞まで、初の輸送で府中の実績に疑問符と、どうにも気に入らない一頭である。調教もいかにも手緩く映り、思い切って、今回は見送りという事としたい。

⑤ギンザボナンザ 競馬はロマンである。母の母アドラーブルは92年オークス勝ち馬。そのオークス馬にこれまたオークスに縁の深いトニービンをかけたのがこの馬の母である。父ゼンノロブロイはダービー2着、この時期から本格化した馬であり、自身JCも天皇賞秋も勝っており、コースに関しても縁が深く、ここをこなせない訳が無い!とか、都合のいいことを考えている。まあ、前走桜花賞はほとんどレースをしないままスローペースに陥り、終いも前をカットされ不発、その分ダメージも軽い。今回は輸送も無く、直前の調教もよく動いており馬体も今が一番の充実振り、見直す価値は十分にあると考える。桜花賞時より、オークスはこの馬と決めていました。今回の本命としたい。

⑥オウケンサクラ 血統からは十分に距離はこなせそう。ズバッと切れる脚はないが、今回に関してはそのズブさが心強い。桜花賞3番人気2着馬も今回は他の有力どころに結構もっていかれそう、まあ、極端に落とすことはないだろうが。ここはもう一度見ておくのがいいだろう。連下までとしたい。

⑦ニーマルオトメ ここまではやや軽いかと思われた調教も、最後はポリトラックの長め強く追ってのいい仕上がりである。ただ、OP勝ちがなく、スイートピーS2着まで、今回は相手関係的にいかにも厳しそうな雰囲気である。静観が妥当といったところか。

⑧プリンセスメモリー まあ、随分とゴタゴタしたようで。さすがにNHKマイル登録漏れはありえねえだろ、と。実績的にもダリア賞OPまで、距離も不安で今回は見送りが吉か。

⑨モーニングフェイス 朝顔?ここまで長いところを使われつづけており、忘れな草賞勝ちで距離的には問題なかろう。ただ、やはり世代一線級の馬と当るにはスピード的にどんなもんか、不安ばかりが募ります。今回は見送りとしたい。

⑩タガノエリザベート 前走桜花賞は、どスローで折り合いに苦しみぬいて勝負にならず。むしろ今回のほうが折り合い面では良さそうな感じがする。ただ、休み明けすみれS見ても、やはりあの距離では休み明け差っぴいても終い甘くなる様子、距離の延長に関しては疑問が残る。今回は見送りとしたい。

⑪ブrツーミングアレー 府中はそれなりに合いそうだが、ここまでの成績見ても、やはり一線級とはまだ力差がある様子。前走からやや重くなる斤量も気がかり、どうにも狙い辛い。見送りとしたい。

⑫トレノエンジェル ここまで千八で2勝している。いずれもゆっくりとしたペースでの勝ちきりで、どうやら折り合い面に不安はなさそう、馬自体も現在は充実一途の様子だ。ただ、やはり馬体を見る限りでは、牝馬としてはいささか雄大に過ぎ、体型的にも本質マイラーであるように見える。相手関係も一気に強くなり、今回は様子見としたい。

⑬アニメイトバイオ 前走は中団での競馬となり、上がり自体はそれなりに出ているが、結局は脚色が一緒になってしまった印象である。この馬の力自体は軽視できないが、母の父フレンチデピュティに父ロブロイと、どうにもマイラーに出そうな血統ではある。サフラン賞でも出遅れでレコード出していた事もあり、やはり本質マイラーであると見る。相手なりに走る怖い馬ではあるが、今回は鞍上後藤君ということで。まあ、切ってもいいんじゃね?と。見送りとしたい。買わねえと来るんだよなあ・・・あいつ。

⑭シンメイフジ 前走桜花賞は、追い込んで上がり最速、結局位置取りがそのまま順位となってあらわれてしまったが、見るところはあったレースである。今回は前走4番人気から人気を落としそう、案外怖い馬かな、とも思えるが。しかしまあ、休み明け千八のフラワーカップ見ても、積極的に行ったはいいが終い持たずに5着まで、休み明け差っぴいても距離ではいささか頼りなし、と考えざるを得ないか。競馬しなければ終い鬼脚使いそうな感じはあるが、それでも3着までくさいなあ・・・。見送りとしたい。

⑮エーシンリターンズ 前走から引き続いて福永君が乗ってくれることとなった。騎手コメにもあったように、追い出してからの反応が良すぎて抜け出しが速すぎた嫌いがあり。今回は馬の癖も見えてくるだろうし、血統も母系考えれば距離もこなせそうに見える。前回▲打ったご縁を大事にして、今回は連下まで見ることとしたい。

⑯ステラリード このところの成績ではいかにも狙い辛いか。前走はほとんど競馬らしい競馬もしていなかったとはいえ、それでも見直すところまでは行きそうに無い。見送りとしたい。

⑰アパパネ やや行きたがるところを見せたが、それでも終いはきっちり伸びて勝ちきり、この馬の力を再確認した次第である。血統的には母父ソルトレイクとキンカメ、いかにも短距離向きと見えるが、それでも今回のほうが折り合いは苦労しないはず、桜花賞見る限り、能力はやはり一枚上手と考えざるを得ない。まあ、順当に対抗まで。

⑱サンテミリオン またもやロブロイ産駒。前走も大外ながら、テン追っ付けて2番手押し切り、今回も教科書どおり、同じような競馬となるだろう。なるほど前走は着差以上に強い勝ちっぷりであったが、今回は距離延長、その上当方の見込みでは前走よりもペースは上がりそうで、果たして更に外となる今回、どこまでやれるのかと疑問に思う次第である。これで押し切れるようなら相当な馬ということになりそうだが・・・やはり終い伸びきれない絵が浮かぶなあ。これまた思い切って、今回は見送りとしたい。

というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑤ギンザボナンザ
○ ⑰アパパネ
▲ ②アグネスワルツ
△ ①コスモネモシン
△ ⑥オウケンサクラ
△ ⑮エーシンリターンズ

で、買い目はというと

馬連
①─⑤ 100円
②─⑤ 200円
⑤─⑥ 100円
⑤─⑮ 100円
⑤─⑰ 300円
③─⑰ 200円

今週は、ギンザボナンザでGO!である。
当方は今週、久しぶりの連休であり、何かにとり憑かれたように街を徘徊しようかと思っている。
まあ、たまには羽根を伸ばすのも、ね。
そのためには最後の一押し、馬券の助けがどうしても必要。
がっつり当ってくれねえかな・・・。
しかしまあ、雨が降ったらショウリュウムーンなのかねえ。
なんだか専門誌チェックすると、随分と人気になっていてどうしちゃったの?である。
このまま一番人気までありそうで、いささか驚いている当方である。
アパパネは本物だと思うのだがなあ。
まあ、当日を楽しみに待つとしようか。
それでは、良い日曜日を。

 

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