先週は散々であった。
土曜の朝から具合が悪く、次第次第にのどの痛みが激しくなり、仕事に一段落つけて帰って寝て起きたら39度の熱である。
おかげで終末に予定していたあらゆる事どもが水泡に帰し、おまけに競馬の予想まであの有様(←八つ当たりとも)である。
最悪だ。
斯く言う現状も、体調は今のところ50%ほど、風邪薬で何とか抑えてはいるが、歩けば体はふわふわするし、のどは痛いしせきもとまらねえ。
まるで死亡フラグのようなタチの悪い風邪である。
まあ、先週はいささか忙しかった事もあり、睡眠も切り詰め気味で食事も取ったり取らなかったり、典型的に弱っているところに付け込まれた感がある。
ここ札幌では、暖かくなったと思ったら急に寒くなったりと、気温の寒暖が激しい日が続いている、どうか皆さんにおかれても、十分に気をつけて頂きたいものである。
丸二日間寝っぱなしだったので、エロゲは多少はかどった感はある。
先週末買って来たあまつみそら、エヴォリミット、霧谷伯爵家のうち、一番期待の大きかったエヴォリミットをインスコしてプレイ。
現在、飛行機娘、白髪娘をクリアしていよいよ三人目といったところだ。
ここまでの評価としては、十分良作判定を出してもいいのではあるまいか?
現状、世上の評判としてはやはり
『東出としては・・・』
というネガな面が前面に出ているため、今一つ信じられない悪さなのだが、当方としては八割程度は出す価値のある代物と思う。
基本的な世界観は凄く好き、しかしバトルモノとしてはこの人が描いたものの割に敵キャラの怖さが今一つ薄いのは確かである。
そして、またもやこの人の描いたものの割に、バトル描写が少ない目であるというのも気になったところ。
あやかしびと、弾丸執事と比べるとはっきりとそういった生臭いシーンが抑え目である。
それに対して、日常描写には力が入っている。
これは、ネタが合わない人には徹底的に駄目そうだが、当方は結構面白く読むことができている。
あと、テキストの上手さも光るなあ、こんなに読ませる人だったっけ?
何かあればバトルの緊張感に走っていた過去作とは、いささか色合いが違う作風となっている。
あるいは、脱皮を目指したか?という感も。
まあ、これだけ読めれば、十分に及第点だろう。
今後の作品にも、大いに期待したいものである。
近頃、当方のコミックスの嗜好に、明確な方向性があることがわかってきた。
たまったコミックスを本棚に整理しつつ、ざっと眺めて見ると
『宇宙兄弟』『チェーザレ』『ピアノの森』『ジャイアントキリング』『もやしもん』『おせん』『担ぎ屋どおも』『王様の仕立て屋』・・・といった感じとなっている。
・・・講談社系ばっかりじゃねえか!
しかもモーニング系多数、担ぎ屋どおもはちょっと毛色が違うけどそれでも講談社、唯一王様の仕立て屋だけが集英社刊である。
どうやら、現状買って読む価値のある雑誌は、モーニングくらいであるのは間違いない様子だ。
まあ、確かにモーニングは外れが極端に少ない、いやむしろ、アタリが極端に多いというのが正解か?
たまにしか現れないバカボンは鉄板として、ざっと思い出すだけでもとりぱん、シマシマ、東京怪童、そしてこれもレアだが柳沢教授等等、凄い面子である。
まあ、嫌いな漫画も2~3あり、クッキングパパなんかはもういいかげんイインジャネ?という感じ、ワイン対決のアレ(詳しい名称は読んでいないので忘れた)はいささかポエミィ過ぎておっさんには謎の世界、そして就職漫画(ドラゴン桜描いてた人の、これもまた以下略)は説教くさすぎて「お前何様?」とマジギレしてしまいそうになってやめた、とそんな程度である。
ドラゴン桜のひとは、野球漫画描いてた時が一番面白かったなあ、あれなんていったっけ?
ドラゴン桜が下手に当って世間に脚光浴びてしまったために勘違いした作者、完全なる説教路線に路線転換、そして鼻につくことこの上なくなってしまってgdgdといった所か、話題となるのも善し悪しであるなあ。
兎に角、もうそろそろ読むものの無いサンデーなどいいかげんにぶった切って、モーニングでも買い始めようかと考える昨今である。
というか、何で自分サンデーなんて買ってんだ?
本当に読むもの無いよなあ・・・。
編集も、もう少しおもすれー漫画描かす事できねえもんかね?
新連載始まるたびに外ればっかりじゃないか。
よし決めた、もうサンデーやめてモーニングにしよ。
やはり、面白い物を出しているところが、正当に評価されて欲しいものである。
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