しかしまあ。
相手なりというのは恐ろしいものである。
まさか、ダイワバーバリアンが2着に食い込むとはなあ。
そこそこ人気ではあったのだが、当方としてはそれが一番驚いた顛末であった。
GⅠ勝てるような馬とも思えんが・・・。
なんというか、こういう馬は、今後も勝てねえ勝てねえいいながら、5歳とか6歳の春あたりに勝ち方覚えて、手がつけられなくなったりすんのかな・・・なんて。
そんな風に、何とはなしに思った次第である。
勝ったダノンシャンティは一頭だけ次元が違ったかな?
まあ、あれだけのペースで引っ張られながら、あの馬だけが上がり33秒台たたき出している。
積んでいるエンジンが違う印象がある。
当方が期待していたサンライズプリンスは、あのペースでは対応できなかったようだ、ガルボもどうやらそんな感じである。
前3ハロン33秒6で逃げた四位は
『注文どおりに乗れました』
との事、まあ、それくらいしか言えることはないわな。
良い逃げっぷりでした、ご苦労さん。
さて、これでダノンがダービーに出てくれば、かなり持ってってくれそうな雰囲気となった。
とはいえ、さすがに今回のダメージは大きいだろう、ここから中2週でプラス輸送はいかにもに厳しいと考える。
トライアルはゲシュタルトとルーラーシップ、ルーラーは良血で、プリンシパルSでは一頭抜けた勝ち方ではあったが、流石に逆転までは?といったところ。
ゲシュタルトも京都だけあって今一つピンとこない。
やはり2強は動かないと、現状ではそのように考える。
現在、黒崎視音の
『警視庁心理捜査官』
を読んでいる。
まだまだ上下巻の上巻の後半あたりだが・・・。
文章は女性らしく緻密で繊細、それでいて内容はなかなか骨太な作りで、結構面白い読み物である。
っと、女性だよね?作者、たぶん。
暇を見つけて少しづつ楽しんでいるところだ。
しかし、なんだろうね?
どうにも伏線の張り方がざっぱといえばざっぱな印象があるなあ。
現場に残されていた動物の毛、ヴィキューナらしいが、それってあのヴィキューナだよなあ?
繊維の超高級素材、南米はアンデスの標高の特に高いところに住むラマの仲間の毛で、値段はどうやら青天井のシロモノらしいということくらいは当方も知っている。
そんなものが現場に落ちているとなれば、犯人像は相当にしぼりこめそうなものだが、捜査員のみなさんあっさりスルー。
トヨタのゴツイ高級車転がしてヴィキューナ着た男。
間違っても、工場労働者の絵ではない。
・・・伏線、だよね?
でなかったとしたら、とんだミスリードであるわけだが、これがミスリードの誘いだったら、正直作家のセンスを疑うなあ。
読んでいない人にはチンプンカンプンだろうが、まあほんの当方のオナニーだと思って流してください。
さて、これからこの惨状を、どのように収束させるか、なかなか見ものではある。
下巻が楽しみだ・・・と、随分とドSな楽しみ方してるなあ、当方。
エロゲーに関しては現在戦女神べりたプレイ中。
まあ、安心の一本である、やや歯ごたえの不足を感じるが、しっかりまとまっていて、メーカーの懸案だったシナリオ面も、前作ゼロから継続して随分と良くなっているように思う。
リーフとゾノ・ジのおっさん二人組が格好良すぎるだろ、実際。
しかし、あのミニゲームの釣りは・・・。
「なんだこれー、しょっぼい作りだなあ・・・」
とかつぶやきながら、気付いたら釣り続けて一時間経っていたとか。
お、おそろしい・・・。
なんていうのかねえ、あの雰囲気がたまらんのですわ。
緊張感あるダンジョン攻略中に、いきなり釣り場が出てくるあの唐突さ、アンバランスさ。
個人的には、やりこみ要素としてもう少し魚の種類増やして、釣れる魚もわからなくしてくれたらよかったかなあ、と。
そうなったら、すっかり釣りゲーとなってしまいそうな悪寒だが。
まあ、なんというか、当方の夢がゲーム内で結実してしまった感のある、個人的すごいツボという奴である。
そして今日も今日とて、イワノコムシをえさに、釣り場へとおもむく駄目なおっさんであった。
魚女神、完成度上げて商品化してくれねえかな・・・無理、だろうなあ。
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