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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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現在、姫狩りDMと並行して紅殻町博物誌をプレイ中である。
まだまだ始めたばかりであるが、内容に関しては、なかなか面白くなりそうな気がする。
ただし、文章が酷いし、何より雑。
これはもう、ある意味努力の放棄と受け取っていいだろう。
所詮はブンガクヲタクの書いた代物か。
恐らく、中途半端で且つマイノリティな昭和初期あたりまでの旧ブンガクというものに対するほの暗い情熱をこれでもかこれでもかと紙面にぶっつけて推敲のひとつもしなければこのような歪で世紀前の遺物のような淘汰され尽くしてしまった文章になるのだろうと思われる。
まあ、こういったものであるとわかっていて購入する層には良いのだろうが。
当方としては、絶賛大ドン引き中である。
前作やってなかったのがいけなかったか。
心が折れそうですよ。

さて、そのようなヲタク全開な文章である故か、なかなかに読むに難しい漢字や熟語が多少なり出てきたりする。
まあ、このあたりは文弱が多いエロゲヲタ相手の商売である、きっちりルビも振られていて読めないということはほぼ無いのであるが。
そういえば以前、日刊ゲンダイ誌上に麻生首相を指して
『漫画ばっかり読んでるから漢字が読めなくなるのだ』
といった事柄を書いた記事が載っていたのを思い出した。
別段、あの黄色紙の愛読者というわけでは断じてないのだが。
それにしても、酷い言い様である。
一国の宰相に対して。
まあ、言われるほど漢字の読めないあのおっさんもどうかしているのだが・・・。
国会答弁なんかはどうせ官僚の書いたものを読み上げるだけなのだから、見栄張らないでルビでも振ってもらえばよかったのにねえ。

ただ、本人が”読めない”という事を認識していない場合もある。
首相の場合、そちらであろう。
ここのところあまり読み間違いも聞かないので、きっと上がって来た文章は官房や側近がルビを振るようにしているに違いない。
当方の知り合いにも面白おかしい読み間違いを始終している人間がいる。
具体例はあえて挙げないこととするが、お話をしているとちょくちょく間違える。
ほかに人が居るときは敢えて突っ込みはなしの方向であるが、二人で話しているときなどは、出来うる限り突っ込んでいくことにしている。
本人はバツの悪そうな顔をするが、むしろこれでまた一つ賢くなったと感謝してもらいたいものだ。
そういえば、彼も活字は読まない人間だったなあ。
当方としては、読書の人に与える利点、美点などと世に喧伝される事柄については、かなり懐疑的な人間である。
あんなものは、所詮ごく個人的な趣味の一つか、あるいは暇つぶしの一環でしかない。
幾度か知り合いから
「君は本を読むからえらいねえ」
などと言われたこともあるが、そんなことを言われても、こちらとしては赤面するよりほかに無い、或いは皮肉にすら聞こえる言葉である。
だが、言われてみれば、確かに漢字の読み下しには、ある程度この耽溺の悪癖も役に立っているといえなくも無い、気も、しないでもない、かな?
案外、日刊ゲンダイの記事も当らずといえど遠からず、といったところもあるのかも知れない。
 

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