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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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久々の映画鑑賞記である。
今回の映画は2004年のハリウッド映画、セルラーだ。
主演はごく最近『あの日、欲望の大地で』で再び名をあげそうな感じも無きにしも非ずなキム・ベイシンガーとクリス・エバンス。
脇を固めるのがウイリアム・メイシーとジェイソン・ステイサムというメンバーである。
スピード感があってなかなかに面白いアクション映画。
ここのところクソ映画ばかり見ていた身にはとても新鮮である。

ジェシカ(キム)は一児の母であり小学校の教師だ。
夫と息子とともに幸せな生活を送っていたが、ある日、正体不明の男たちに自宅を襲われ、どこかへ拉致されてしまう。
薄暗い部屋に閉じ込められ外部との連絡も断たれてしまい、手元にあるのは壊れた電話のみ。
何とかその電話を修理して、奇跡的に誰とも知らぬ先へつながるのだが・・・。
果たしてジェシカの運命やいかに?

スピード感たっぷりのアクション映画である。
この映画は、なんにも考えずにただ楽しむのが吉。
それだけなら、素直に面白い映画と言える。
映像と脚本の勝利である。
まあ、派手さが売りのアクション映画だけに、あまり口幅ったいことは言いたくないが、役者連中の演技という意味では正直辛いところか。
その中でも主演男優のクリス・エバンスのみはほめられる演技。
派手な動きに紛れがちだが、所々、なかなかによい表情をしているのが目を引く。
キム・ベイシンガーといえばエロ、という印象が当方には残念ながら存在するが、さすがにこの歳になるとエロでは売れないか。
全体的に叫びまくるだけの低調な演技だが、長いことハリウッドあたりをのたくっているだけのことはあり、辛うじてラスト手前の犯人の首を締めるところが印象的だ。
ジェイソン・ステイサムも、まあ、あんまり上手くない人だよね。
存在感のみは際立っているが。
こんな映画の悪役、というのがまあ適材適所といえば言えるか。
で、ウイリアム・メイシーは相変わらずあんな感じである。

この映画で一番好きな場面はといえば、クリス・エバンスが携帯電話屋で
「充電器を出せ!」
と銃をぶっ放すシーン。
あれはなんとも言えず、ユーモラスないいシーンであった。
全体を通して、このようなネタ場面が多い映画である。
おかげで深刻にならずに楽しめる。

いろいろ辛いことを言うが、まず良作と言ってよい映画である。
機会があれば、楽しんでいただきたい一本だ。
 

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