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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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連敗が二十でストップした。
これはこれでうれしいが、なんだか一抹の寂しさも感じてしまう今日この頃である。
最後に取ったダービーはアグネスフライトであった。
あの馬に関してはそれで存在感を喪失してしまったが。
世代自体が弱小だったので致し方なかろう。
さてさて、今年はどうであろうか?
これで今年度収支は-9320円。
ガツガツ赤字を減らしていきたいところだ。

☆ 安田記念 6/7 東京11R
           芝1600m 混合国際GⅠ ☆

過去十年のデータより──

・十年平均馬連配当 18823円
・馬連配当金額分布
 ~1000円      一回
 1000~4000円  三回
 4000~7000円  一回
 7000~10000円 無し
 10000円~     五回
・人気別連対数
 一番人気 一連対三着一回
 二番人気 三連対
 三番人気 二連対

さて、上記を見ていかが思うだろうか?
正直「ひどい」という感想である。
平均配当に関しては一度10万円台の配当もあるので話半分程度に考えたいが、それでも万馬券が最多の五回である。
そして何より一番人気馬が一連対という事実。
ざっと見る限り、たしかに不当に評価が低い馬が結構存在するが、それでも「何でこの馬が?」という馬も結構来ている印象がある。
人気馬には難しいレースといえそうだ。

・ステップ別成績は
 
 京王杯SC 七連対
 
この程度であろうか?
そもそも京王杯組もここ三年連対無しで、数年を見ると分の悪い成績となっている。
2000年前後までは安田記念といえば京王杯組だったのだが。
ここで気になるのは高松宮記念からの直行組はたったの一連対のみというところか。
高松宮→京王杯→安田という連対馬も存在するが、それもただ一頭のみ。
GⅠとはいえ、高松宮記念組はやや分の悪いレースと言えるだろう。
その他にはオアシスSであったりドバイデューティフリーであったりマイラーズCであったり都大路Sであったりあるいはかきつばた記念(?)であったりとまさにカオスというに相応しい。
ステップから勝ち馬を考えるのは正直厳しいような気もする。

・年齢別の連対数

 3歳  無し
 4歳 七連対 
 5歳 四連対
 6歳 五連対
 7歳 四連対
 8歳上 無し

という具合にこちらもカオス。
実に見事なバラけ具合である。
3歳馬と8歳上馬が無いというくらいしかデータからは感じ取れない。
敢えて言うなら5歳馬の連対割合が出走馬数に対してやや低いとも感じるが、せいぜいがその程度である。

重賞実績に関しては、日本馬の連対十六頭のうち、十三頭までが1400m~1600mの重賞勝ち実績がある。
が、この例外三頭というのもまた微妙な数字に見える。
ただし、そんな十三頭のうち十一頭までが距離は問わずだが重賞二勝以上の実績があり、該当馬には加点が必要かもしらん。
ちなみに重賞未勝利馬はブレイクタイムの一頭のみ。
距離不問でも実績はほしいところか。

その他では外国馬は十年で二十四頭出走、そのうち香港馬が二十頭。
うち、連対を果たした馬が四頭、三頭までが香港馬で残る一頭はUAEのディクタット一頭である。
香港馬以外が四頭のうち一頭であるならば面白いとも感じるが、今回は該当馬はなし。
意味の無いデータである。
香港馬に関しては四頭のうち国際GⅠを勝っていた馬が三頭、のこるフェアリーキングプローンも後に国際GⅠとなるレースを勝っていた。
このあたりが外国馬選びの目安となりそうだ。

枠順は外枠優位、と思いきや、改修後の府中のこのレースにおいては内枠勢が大健闘を見せている。
総合的にはちょんちょんといったところだが、近年は内枠有利程度に考えるのが良さそうだ。
連対脚質もばらばらで、ペースにだけ気をつけておけばよかろう。

以上のように、正直今回はデータで絞り込むのもかなり困難な状況である。
まあ、荒れているレースとはえてしてそんなものだが・・・。
ただ、ここまでバラけたデータがでるのも珍しい。
まあ、典型的な「考えるな、感じろ」のレースであるといえそうだ。

ではこのあたりで展開の読みに移る。
今回積極的に前での競馬をするのは⑪コンゴウリキシオーであろう、⑰ローレルゲレイロはむしろ望むところ、前に⑪を置いて番手の競馬である。
内に入った③ウオッカは今回も先行策、①スズカコーズウェイ、⑤ホッカイカンティ、⑱サイトウィナーあたりが先行集団を形成する。
スタート次第とも思うが⑬スーパーホーネットあたりも前目の競馬のような気がする。
それら先行勢をみるように内に入った②スマイルジャック、⑥ディープスカイ、⑦ライブコンサート、⑧アブソリュート、⑨カンパニー、⑩タマモサポート、⑭マルカフェニックス、⑯アルマダあたりが続き、④ファリダット、⑫トウショウカレッジは直線勝負に徹する。
当日の府中の天候にもよるが、また馬場が渋りそうなこともありそうそうペースは上がらないであろう。
せいぜいがMペースまで、安田記念としては緩めのペースになると見る。
下の状態も考えると、またもや先行勢有利となりそうだ。
内でしぶとい馬をチョイスしたい。

では、一頭ずつ見てゆくこととしよう。

①スズカコーズウェイ 前走を見る限り、随分と勢いがありそうだ。今回は最内ということもあり、まず積極策であろう。ただ、前走京王杯ほど緩くはならぬと見るし、持ち時計からこの舞台でどこまでやれるかはいささか疑問もある。使い詰めで上積みという面でも厳しい。今回は見送りとしたい。

②スマイルジャック マイルで復調の兆しである。前走は道中接触事故があり、力を出し切れなかった印象。とはいえ、終いもしっかり伸びてはいるし、面白いとも感じる。ただ、重馬場に関しては未知数であり、下の状態如何では後ろからでは届かないとも考えられる。今回は見送りとしたい。

③ウオッカ 前走は圧巻のレース運び。時計もなかなか優秀で、牝馬では相手がいないという印象さえ受けた。ただ、中2週のローテは厳しい気もするし、切れ味身上のこの馬の事、馬場の状態によっては伸びきれない可能性も無きにしも非ずか。恐らくは一番人気ということもあり、今回は連下までとする。

④ファリダット ここまではこの馬を本命にと考えていたのだが、どうやら雲行きがあやしくなってきた。一瞬の切れで勝負するタイプのこの馬では、この馬場はいかにも辛い。折り合い面でも難しいところもあり、距離延長もプラスとはいいにくい。今回は見送りとする。

⑤ホッカイカンティ 3歳当時、結構期待されていた馬である。気性的な幼さ、脚元の不安もあり、3歳春には結果を残せなかったようだが、休養明けで古馬との1600万下を好時計で勝ちきり、体も一回り成長して本格化の兆しが窺える。前走は休み明けで平場とはいえOPをあっさり勝ちきり、叩いた上積みも十分、父パラダイスクリークも重い馬場の適性を感じさせ、相当に面白い一頭であると感じる。出遅れ癖、重賞未勝利はやや気になるが、前での競馬も出来、上がりがかかるようならば一発の可能性は十分と見る。今回は本命に推す事とした。

⑥ディープスカイ 前走大阪杯では休み明けと斤量59kgがいかにも響いたようだ。今回はここに絞ってじっくりと乗り込んできたようだし、前走より斤量が減る唯一の馬でもある。府中実績も文句無し、重たい馬場も、NHKマイルカップを見る限り問題なくこなせるであろう。力勝負ならば不発は考えにくい。対抗までとする。

⑦ライブコンサート 素質は感じさせるし、府中芝の実績もなかなか。ただ、重賞クラスで二戦とも惨敗しているのが気にかかる。面子的にここでも厳しいか。見送りとしたい。

⑧アブソリュート 薗部の持ち馬。府中実績(3,1,1,0)は脅威。持ち時計が悪いのは重馬場王ゆえか?ある程度渋れば非常に面白い一頭と感じる。休み明けは馬体が減ってコズみが見られたのは気がかりだが、間隔もある程度あいたようだし立て直したと信じたい。連下まで見ることとする。

⑨カンパニー GⅠではいかにも狙いにくい一頭。今季もGⅡ一つ勝ちきってはいるが、さすがにここでは年齢的なものもあり買い難い。能力的に軽視はし辛いとは思うのだが・・・。見送りとする。

⑩タマモサポート 休み明け二戦はいかにも不満な内容。調整が上手くいっていないように見える。もともと重馬場の適性は十分にあり、今回も面白そうではあるのだが。見送りとする。

⑪コンゴウリキシオー 血統的には非常に面白い一頭。今回は単騎逃げとなりそうではあるし、ペースが落ち着けばあるいはという気もする。ただ、近走の重賞実績を見る限り、このあたりが天井であるとも。休み明けも馬体を減らして出てきたようだし、年齢的にも上積みもあまり考えにくい。見送りとする。

⑫トウショウカレッジ 高松宮記念は出遅れさえなければあるいはという見せ場十分の競馬。前走京王杯も後方から抜群の切れ味を見せていた。抑えれば必ず切れる良い脚をもっているが、今回は下が渋って不発というのが明確に目に浮かぶ。距離延長も実績から歓迎しにくく、今回は見送りとしたい。

⑬スーパーホーネット そろそろ勝たせてあげたい一頭。前哨戦はベらぼうに強いが、GⅠとなると何か一つ足りないのだろう、未だに無冠の帝王である。今回は高松宮記念を蹴ってここ一本。体調面でも昨年の安田記念とは比べ物にならず、現在絶好調のようだ。重馬場も問題なくこなせるし、低い評価は出来ない一頭である。単穴まで見ることとする。

⑭マルカフェニックス 休み明け。鉄砲実績はあるが府中は初めてと、どうにも狙い辛い馬である。今回はまさにGⅠクラスという相手がそろい、さすがに苦戦必至か。調教はよく動いているようだが・・・。今回は見送りとしたい。

⑮リザーブカード 帯に短し襷に長しという言葉が良く似合う馬。
実績的には重賞クラスでは十分やれるが勝ちきれず、ここではいかにも挌下感がただよう。重い馬場もそう得意とはいえず、今回はあまり見所がなさそうである。見送りとする。

⑯アルマダ 昨年の2着馬。とはいえ今年は8歳であり、昨年の成績を見ても衰えを感じさせられる。向こうでもびっちり使っており、長い輸送でいかにも上がり目も薄そうだ。今回は見送りとする。

⑰ローレルゲレイロ 雨の重馬場、東京新聞杯の成績を見る限り、正直あまり重いところは得意ではないのかなあ、と。ただ、高松宮記念では差し返す強いレースであったし、マイペースで逃げるとしぶとい馬でもある。今回も一応連下まで見ることとしたい。

⑱サイトウイナー 正直よくわからん馬である。走っているところも見たことも無いし、どうにも外国馬は全体良くわからん。チャンピオンSの勝ち馬で、そう軽視も出来ないような気もするが、ただ、最低人気での勝ちというのが引っかかる。果たしてフロックなのかどうか・・・。見送りとしたい。

という事で、印を打つとこのようになる。

◎ ⑤ホッカイカンティ
○ ⑥ディープスカイ
▲ ⑬スーパーホーネット
△ ③ウオッカ
△ ⑧アブソリュート
△ ⑰ローレルゲレイロ

で、買い目はというと

馬連
③─⑤ 100円
⑤─⑥ 300円
⑤─⑧ 100円
⑤─⑬ 200円
⑤─⑰ 100円
⑥─⑬ 200円

こんな感じである。
まあ、いずれにせよ、⑤が絡めばどこも結構つきそうだ。
ホッカイカンティには大きな可能性を感じる。
馬格もあるし、何より父パラダイスクリークが大好きである。
あの切れないジリっぽさがたまらない。
たまに大物を出すのもロマンである。
北海牧場ということで、ルソー級に化けるかどうか。
今からとても楽しみだ。

では、土曜日のお楽しみ。
鬼も泣いて許しを請う、土曜馬券劇場である。
前回は箸にも棒にもかからず、まんまと外してしまった。
まあ、その分日曜日が当ったとも言える。
両方当る日は果たしてやってくるのかどうか。

というわけで、今回予想するのは中京メイン、10R飛騨Sである。
当方が本命に推すのが

◎ ⑦ライブリシュロム

である。
これは全く人気がなさそうだなあ。
まず、注目すべきはこの馬の左回り実績。
左回りは(3,1,1,1)と、馬券を外したのはただの一回のみ。
現在四戦連続連対中と、脅威の成績を残している。
ちなみに中京実績(2,1,0,1)とこちらも文句無し。
その上、4勝のうち3勝までを千二で挙げており、2着も一回と今回はまさにベストの条件といえるだろう。
休み明けは勝った馬も強かったし、前走は斤量57kgで出遅れと、敗因も明確で狙いやすい。
叩いて三戦目ということで、随分と動きも良くなってきており、斤量も前走より4kgも軽くなるとくれば、発奮材料は十分といえる。
この馬から人気どころにざらっと流してみたい。
あとは人気どころの②セトノアンテウスあたりが抜けているであろう。
年齢的にもまだまだ上を目指せる馬だ。
そろそろ決めたいところだろう。
では、これから行って買ってくるぜ!?
というわけで、良い週末を。
 

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