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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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世の中は驚くほど差別と偏見に満ちている。

過日、近くのコンビニで買い物していたら、店内に怒号が響き渡った。
どうやら、タクシー運転手とその客の諍いらしい。
いやいや、諍いというのも間違いで、客が一方的に運ちゃんをののしり倒しているのである。
運ちゃんは六十半ばくらいか、やや白が勝ったグレーの髪、気の弱そうなおっちゃんである。
対するはブラジルのロゴの入ったカナリア色のジャージ着た、四十半ばくらいのオヤジである。
便宜上、ブラジルと呼ぶことにする。

店内にブラジルの怒号が響き渡る。
「お前、なにやってんだ!?」
数人の客が驚いてそちらを見る。
ブラジルは、運ちゃんの首根っこをつかむ勢いで、外につれだした。
あわてたように店員さんが一人、それについていく。
十分ほど店内をうろつき、買い物を済ませ、レジにて先ほどの店員さんに軽く話を振ると、どうやらこんな顛末であったようだ。
ブラジルはタクシーに乗る際、あらかじめ5000円を代金として運ちゃんに預けていたらしい。
そして、タクシーを停めさせて、コンビニへ買い物に入った。
運ちゃんはどうやら釣り銭に不安を感じていたらしく、とりあえず預かった5000円を煙草でも買って崩そうと思い、同じコンビニに入った。
そして、その姿を見たブラジルが、どこの琴線に触れたのか、ブチギレてしまったのである。
まあ、ブラジルの理論としてはこうだ。
まだ会計も済ませていない段階で、客が預けた金で買い物しようとするとは何事だ!と。
そして、メーターも止めていないタクシーで、客が買い物しているとはいえ車を離れるのは如何なものかと。
まあ、言える事は、そんなことでキレんなよ、という程度である。
ちなみに、当方が店を出るそのときも、まだ外ではブラジルが運ちゃんに怒鳴り声を上げつづけていた。
その情熱はどこから来るのか、あきれるというより驚くほどである。

このような場所に住んでいれば、時に目にする光景である。
つまり、民度が極めて低く、頭の悪い住人が多い、ということだが。
理由はわからんが、コンビニの前などではよくタクシーの運ちゃんがチンピラのような黒服ふうの若いのに怒鳴られていたりする。
頭の悪いやつは常にこの台詞を吐く(聞く度鬱になるのだが)。
曰く「俺は客だぞ!?」
二言目にはこれである。
客だったらなにしても良いという訳ではなかろうに。
まあ、それはおくとして、タクシーの運ちゃんを蛇蠍の如く嫌う人間が多いのもまた事実である。
まあ、確かに、あれだけ荒い(無法な?)運転されたりすれば、路上でのタクシーを嫌う人も多いだろうことは頷ける。
しかし、それだけでタクシーの運ちゃんを人から数段下がった生き物であるかのように扱うのは、どうにもわからない当方である。

知り合いに数人の運ちゃんがいる。
とある関係の先輩だった人であったり、或いは仕事関係で移動の際、連絡とって拾ってもらったりする人であったり、純粋に競馬友達であったりする人々だ。
まあ、おおむね面白い人たちである。
中にはなるほど、アクの強いキャラもいるが。
競馬友達とかいう時点で駄目な感じプンプンであるなあ。
まあ、そんな彼らも、タクシーという仕事でいやな事なんか一つ二つじゃ足りないということらしく、しみじみ苦労話を聞かせてくれたりする。
そのあたりは割愛するが、警察沙汰になることも珍しくないという。

思うに、やはりお互い知らないもの同士、車という狭い密閉空間に一定時間一緒に居るのが悪影響を及ぼすのでは、とも。
人間だから相性もあるし、「あーこいつ気にくわねえ」とか思ってしまったらもう駄目なんだろうなあ。
しかも、そう思っても途中で降りる人間などほとんど居ないだろう、一度乗ったらそりゃ目的地までは行くわな、大抵。
そうしてこじれにこじれてしまうのかも知れない。
そして、更に悪いのが上記した「俺は客だぞ!?」である。
タクシーな時点で乗り込んだ人間と運ちゃんとではすでに身分関係が出来てしまっている(と思い込んでいる)のだ。
そんな俺様人間がなにか気に食わない事にでっくわしたなら、間違いなく上から目線100%で「俺は客だぞ!?」モードに突入すること請け合いである。
・・・まあ、話を聞くと、中には本当にとんでもないことに出くわすケースもあるというが・・・。
幸いながら、当方はそんなケースに出会ったことはないのだが、本当に許しがたいケース以外であれば、移動時くらいは心に負担をかけないよう、安らかでいたいものである。
運ちゃんもまた人間である。
それさえ意識していれば、おかしな軋轢を生むこともそう無いであろう。


まあ、あのブラジルみたいなのは、半ば趣味なのかもしらんが・・・な。

 

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あれえ、おっかしいな?
目からなんだかしょっぱい水が・・・。
ち、違う、泣いてない泣いてなんかない!
これは・・・そう!心の汗だ!
どつかんスパイラル炸裂中な、当競馬予想である。
身近な人たちから、つかんぽの花咲いてるぞオイ!という台詞をよく言われるようになった。
あんた、背中が煤けてるぜ・・・とも。
ありがとう、誉め言葉として受け取っておく。

また1着3着である。
ここで当っとけば、随分と赤字を圧縮できたはず、だったのだがなあ。
いいかげん生きるのが辛くなってきた。
まあ、勝負どころで動けないのが、ノリと北村宏司の間に横たわる超えられない壁というものなのだろう。
一流と二流の差はでかいなあ、やはり。
競馬は騎手も大事、その事を改めて実感させられた今回のヴィクトリアマイルであった。
さて、来週からまた頑張るか。
目前の20連敗を前に、震えがとまらねえ当方であった。

 

ここ札幌では数日、気温が一気に上昇し、暖かなGWとなった。
寒い寒いいうておったあの日々はどこへやら、空気は春通り越して一気に初夏の雰囲気である。
そろそろ桜の開花の声も聞こえてきそうだ。

さて、みなさんのGWはいかがであったろうか?
当方に関しては、まあ、酷いものであった。
先ず日曜日、競馬がごらんの有様だよ。
江田照四日間騎乗停止って。
おおよそ後ろに居た馬全てにご迷惑かけていた模様だ。
なんというか、ゴメンナサイ。
いやいや、当方が悪いわけでもないのだが、なんだか居たたまれなくなるよねえ。
それにしても、ジャガーメイル先生がまさか初重賞がGⅠとは、ここまで応援してきた身としては、感慨もひとしおである。
まあ、馬券は取ってねえのだけどな!
騎乗したオージー(いささか言葉が悪いか、スラングではなく一般的な意味で受け止めてください)も日本に来て、初重賞がGⅠ、なにやら運命的なものを感じる。
まあ、彼にとっては素晴らしいGWであったのだろう。
稼い㌦なあ。

月曜日は軽く街をぶらりとしてきた。
本屋冷やかしたりめし喰ったり梅屋でシュークリーム買ったり、である。
まあ、本命は午前十時の映画祭で
『カサブランカ』
を見ることだったのだが。
いやあ、あらスゲえな?
なんだか、札幌ってこんなに人いたんだ、と。
改めて実感した次第である。
チケット買うまで二十分も掛っちゃったよ。
危うく映画が始まる寸前であった。
ウンカの如くチケットカウンターに群がる人々、そして客層はおおむね若いカポー、若い女性(中高生あたりか)の三人~四人連れ、そして家族連れである。
まあ、どこ見てもおっさんおひとりさまなんて見あたらねえな?
ヒャヒャヒャ、浮きまくりじゃまいか、わが軍は!
しかしまあ、あの不特定多数のコロンと人いきれとコンセッションから漂うクラッカージャックの甘ったるい匂い。
あのミックスは人の気力を削ぐのには十分な破壊力で。
思わず戦術的転進を行おうかなどと思ってしまった次第だ。
まあ、並んでいる間にチケットが売り切れてしまう危険性も多々あったようで、実際名探偵コナソなんかは売り切れのアナウンスが出ていたしなあ。
稼いでんなあ。青山剛昌・・・。
漫画はあんなにクソつまんねえのに・・・。
まあ、映画が映画だけに、売り切れたり子供が走りまわっていたり、そんなこともなく、おおむね落ち着いた雰囲気のなかでのハンフリー・ボガード観察と相成った。
「そんな昔の事は忘れた」「そんな先のことはわからない」「君の瞳に乾杯」などの台詞で爆笑したのは内緒だ。
なんだかいろいろゴメンナサイ。

と、おおむね事も無く平々凡々としたGWは過ぎ去ろうとしている。
まあ、幾度か職場から呼び出しの電話が掛ったのはご愛嬌か。
因果だなあ。
明日からは再び平常どおりの心と体をすり減らす毎日である。
ああ、まあ、いいかげんこんな環境にも飽いているし、働いてたほうがナンボかマシかもね?
世のお父さんなんかのそんなつぶやきの意味が、わかってきたような気のする当方である。

 

中国において邦人死刑執行──。
先日、そのようなニュースが世間を賑わせた様子である。
まあ、当方にとってはあんまりどうでもよく、正直な所
「おう、殺れ殺れ」
程度のことであると言っていい。
郷に入っては郷に従え。
他所様の国で悪い事するやつなんて、殺しちゃっていいですよ?
ましてや薬物事犯だしなあ。
ケツの穴から電極ブッ差して奥歯ガタガタいわしちゃってくださいな。

それにしても、薬物で極刑。
さすが一党独裁国家は一味ちがうなあという感想はさておき。
我々西洋的契約社会に生きる国民とは、根本的に生きているステージのルールが違う国家である、ということを改めて思い知らされる。
大いなる実験国家中国。
権利関係も酷いものだし、基本的に話が通じない国家である。
あの国の報道官の言っていた
「わが国の死刑制度は、犯罪の抑止に効果がある」
という言葉も、我々から考えれば末端ばかり掴まえて殺しまくって、犯罪の上層には手をつけられない体制が何を言っているのかとも思えるのだが、それを国内外に言い切ってしまう厚顔さもまたこちらの感性では理解しにくいものである。
先だってテロのあったロシアにしてもそうだ。
事後の政府の対応を批判した新聞などのメディアに対し、当事者の大統領直々に潰しに行くという生々しい行動をとって見せたりする。
基本的に、共産圏上がりのこれらわが国周辺の国家が、世界でいま最も元気がいいというのがなんとも不気味に思える。

わが国の進路も、これからはさらに難しいものになっていくのだろう。
なにせそのようなルールの違う国家相手に立ち回っていかなければならないのだ。
戦後日本を支えてきたこれまでの古い政治家では、対応できないのではないかとも思う。
というか、すでに我々世代でもチンプンカンプンだからなあ。
逆に、ああいった相手には、戦後世代の生々しいまでのバイタリティが有効なのかな?
いずれ、これまででは考えられない方向に、我々の世界も変わっていくのかも知れない。
そんな風に思う、この頃である。

 

最低最高気温、共にプラスが常態化しつつあるここ札幌である。
暖かくて結構ですなあ、実際。
流石にもう降らん、と思うのが素人さんの赤坂見附。
どうやら明日にも雨が雪に変わりそうである。
一進一退である。

さて、表題のこの言葉。
うまそう!である。
なんだか妙に、琴線に触れる言葉だ。
特に若い女性なんかが使っているのを見ると、思わず両足タックルからマウント取って産まれてきた事を後悔するくらい殴りつづけたくなったりする。
どうにも、歳取ると些細な事が許しがたくなっていけねえな、といったところである。

つい先だって、近所のコンビニにておでん什器の前にたむろしながら
「うわーこれチョーうまそう!」
「うまそうだよねー!」
とかやっている若い女性数人のグループがいた。
きつい。これはきつい。
以前はそれほど気にした事もなかったんだがなあ・・・。
そしてこれも歳を取ったが故の弊害と思いたい。
近頃、妙に口がすべるのである。
まるでこの国の歴代首相のように。

「うるせえな、”おいしそう”だろうがクソが」
・・・おや?
いま、思ってること口走っちゃった?
うわー、ダダ漏れじゃん、駄目じゃん自分。
一瞬、水を打ったように静まり返るレジ前。
と、凄い目でこっちを睨んでいる女性陣。
目をそらすのも業腹で、じっと見つめ返していると、おもむろにレジ前から離脱しながら遠ざかって
「うわ、こいつウザ」
「キモいんだよ、オヤジ」
とか、聞こえるようにいいながら店を出て行ったとさ。
よし、勝った。
めでたしめでたし。

なんだろうね?
普段仕事最中じゃこんなことないんだけどなあ・・・。
悪い事に一日の終わりの夜だったし、いろいろ世渡りに大切な何かが磨耗してしまっていたのかも知らん。
なんだかすげえ自己嫌悪に陥りながら、買い物籠をレジに出すと、妙に優しげな目をした店員さんの表情がそこにあった。
バツが悪いとはこの事、いい歳こいたおっさんが取る態度じゃないよねえ、ゴメンナサイ。
これこそ思わず目をそらしたりなんかして。
ああ、俺駄目だの瞬間である。

やっぱりねえ、言葉ってのは大切だと思うのである。
恐らくは素人さんだろうが、花も恥らう若い女性が”うまそう”はないよねえ”うまそう”は。
なんだか寂しくなってしまう。
そこは素直に”おいしそう”と言っとこうよ、と。
まあ、男なんてえのは単純なものでして、そういった細かいところにコロッとまいってしまうことも多々あるのである。
逆もまた真なり、好みの女性と飲んだりしているとき、”これうまそう”なんて言われたらまあ当方は一発アウトである、一瞬で醒める、勘弁ならねえ叩っ切ってやる先生お願いしますってな事になる。
・・・心狭すぎかな、自分。

まあ、女性好みに関しては風変わりな事人後に落ちないを自負する当方である。
そういえば、こんな事があった。
それを初めて意識したのは、中学校に上がったばかりのことである。
一クラス40人弱、女子はその中で20人程いるわけですよ。
その中では、あくまで見た目的に、妙に目立つ娘もいて、まあそんな年頃ですから、気の合う友人と
「あの娘いいよなあ、可愛いよなあ」
とか言い合っているわけです。
そして、そんな中で大概の野郎がまず名前を挙げる一人乃至は数人がいるのは当然のこと。
当方もなんの疑問も無く、そんな娘に心ときめかせていたわけですが・・・。

教室には、机と椅子がありますよね、当然。
まあ、当たり前っちゃ当たり前。
ある授業中、ふと後ろを振り返ると、そんなクラスのマドンナ的彼女が、黒板を見てまじめに板書している。
と、その足もとを見ると、机の下ッ側に走っている鉄パイプの渡し棒に足かけて、その足がハの字にだらしなく開いて、しかも貧乏ゆすりまでしていたりなんかして。
あれを見た瞬間
「ああ、駄目だ・・・」
とか、あっという間に醒めてしまった青春のほろ苦い1ページ。

・・・それからというもの。
椅子に座ったときの姿勢(主に足方面)が気になって気になって仕方がなくなってしまった男爆誕である。
とりあえず授業中なり休み時間なり、気がつくと座っている女の子の足もとばかり見るようになり、その習慣は今現在も続いていたりする。
高校、大学、社会人と、いったい何をやってるんだろうねえ、この男はという話はさておくとして。

ちなみに、そのときのクラスにはとても綺麗な、いつ見ても決して崩れない足姿で座る娘が”たった”一人だけ存在した。
容姿も地味で、普段の生活も目立たない人だったが、その娘が気になって気になってどもならんくなったりした若き日の自分である。
結局はその娘とは仲良くなるとか付き合うとかそれ以前の問題、いざとなるとなんだか妙に舞い上がってしまい、結局それほど話すこともなく二年時にクラスが離れ、それっきりになってしまった。
他の、なんでもない娘と話すのは普通に出来たのになあ。
今思えば、あれが当方の初めての本気の”恋”だったのではないだろうか。
そんなふうに、思う。
ついでに言うと、その日から男連中の馬鹿話では常にその娘の名前を挙げつづけて、「えーっ、何で?」とか「お前はさっぱりわからん」とか言われつづけることになったとか。
まあ、なんだか性癖のカミングアウトするみたいで、その理由までは言えんかったのだが・・・。

って、全然関係ないこと語ってんなあ、当方。
兎に角、言葉である。
世の女性のほんの一握りでしかないのだろうが、なんだかとてもあの”うまそう”には、男の気分をヘコませる何かがあるような気がしてならない、いいやある。
直すべきだ!と声を大にして言いたい。
無理に汚い言葉使わなくてもなあ、なんてしみじみ思う、今日この頃である。

 



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